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臨床検査科

臨床検査科

体験内容概要

  • 血液型検査を体験してみよう

血液型はどうやって検査するの?

血液型検査は抗A血清と抗B血清という試薬をプレートの中で血液と混ぜ、凝集(血液が固まること)の「ある」・「なし」で血液型が何型かを判定する検査です。イベントでは参加者に選んでもらった血液が何型かを検査して当ててもらいました。試薬と血液がプレートの中で反応していく様子を見て参加者は興味津々の様子でした。実際に体験して「なんで固まるの?」「こうやって検査してるんだ」などの声が多く聞かれました。血液が試薬と反応して固まる理由や血液型が大切な理由などについても説明をするとみなさん関心を持って聞いておられました。

血液型検査の他に、輸血に使用される輸血用血液製剤(使用期限切れの製剤)を準備して実際に見て頂きました。輸血用血液製剤は初めて見るという参加者がほとんどで「これ本物?」「こんな色してるんだ」「すごい」「触りたい」といった声が多く、実際に手に取って観察して頂きました。

交通アクセス

地下鉄 谷町四丁目駅11番出口(エレベータ設置)
バス 国立病院大阪医療センター