診療科・部門

耳鼻咽喉科・頭頸部外科

はじめに

前任科長であった堀井の新潟大学医学部耳鼻咽喉科学教授就任に伴い、平成27年4月1日に西村洋が母子センターから耳鼻咽喉科長として着任しました。
令和2年に津田医師が令和3年に寺田医師、田中医師が赴任しました。

現スタッフは、西村洋、米井辰一、寺田理沙、赤間俊之です。

耳鼻咽喉科 科長ご挨拶

耳鼻咽喉科はその名の通り耳科領域、鼻・副鼻腔領域、咽喉頭領域、頭頸部腫瘍、音声・嚥下領域に分かれますが、科長の専門分野は耳科領域です。具体的には、慢性中耳炎や他の伝音難聴の手術、めまい、突発性難聴、顔面神経麻痺などの治療を得意としております。西村の着任により2015年より人工内耳手術を開始しました。難治性メニエール病における内リンパ嚢開放術や顔面神経麻痺に対する顔面神経減荷術も行っています。また前任地は母子センターで小児の難聴を専門に診ており幼児難聴外来も行っております。
鼻・副鼻腔や咽喉頭の一般的な手術に関してももちろん行っています。一般的な内視鏡的副鼻腔手術や鼻中隔矯正術・粘膜下下鼻甲介骨切除術の他に鼻骨骨折や眼窩吹き抜け骨折の手術も行っています。頭頸部腫瘍に関しましては、咽頭・喉頭癌の積極的な治療は行っておりませんが、甲状腺腫瘍および唾液腺腫瘍は守備範囲と考え扱っています。

医療は日々進化しております。現在行われている治療の効果や安全性などを検討し、改善していくことでより効果的で安全性の高い治療法として進化していきます。
当科では、患者様によりよい医療を提供するために、病態や治療について個人が直接特定されない形で、学会発表、臨床研究、論文として使用させていただくことがあります。
ご理解の程、よろしくお願い申し上げます。
不明な点などございましたら当科にご相談下さい。