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メールマガジン「法円坂」No.184(2016/9/15)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)



  今年の8月は、大きな台風が相次いで上陸し、私たちの食に必要なタマネギ、
じゃがいもなど野菜の価格が高騰しています。聞くところによるとカレーや煮
物の中味も変化しているといいます。秋のサンマも漁獲量が落ち、価格が高騰
気味になっています。サンマは安くておいしいものであったはずなのに・・。
自然の驚異が日常生活にじわじわと影響していることを感じます。四季を楽し
めるのが日本の素敵なところです。
今は早く安定した秋がきてほしいと願います。
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   メールマガジン「法円坂」No.184(2016/9/15)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長  是恒 之宏 です
 ・当院で働く女性医師 (3)
 ・「第19回・大阪医療センターボランティア総会」を終えて   
 ・看 護 の こ こ ろ
 ・研 修 医 日 記

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      院 長  是恒 之宏(これつね ゆきひろ) です       
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 恐ろしやFiera di ROMA

 2016年ヨーロッパ心臓病学会が8月末にローマで開催され、出席してきました。
行く直前にローマから約100kmのところで大きな地震があり、心配しましたが全
く影響はありませんでした。

 学会では、心房細動の国際レジストリーGARFIELD-AF研究の日本コホートについ
て発表する機会を得ました。この研究では日本の先生方が大変ご努力をしていた
だいたおかげで、世界で一番多くの患者さんを登録することができました。脳梗
塞のリスクを持つ心房細動患者さんが如何に治療されているか、それが時代とと
もにどのように変遷し、予防効果、出血のリスク、生命予後は改善していくのか
を世界35カ国が参加し比較検討するというものです。まだ、最終結果が出るには
2年以上かかりますが、現時点では日本の成績は全体の結果と比べて、脳卒中の
率は同等、大出血、死亡率はかなり低く抑えられています。いくつかの要因が考
えられますが、日本の先生方のきめ細やかな診療もその1つでしょう。平均年齢
が70歳の患者さんですので死亡率には、平均寿命との関連も考えなくてはいけま
せん。なかなか興味あるリアルワールドの国際的データが出つつあります。

 さて、学会はFiera di ROMAという会議場で行われました。8月末のローマは
暑い。昼間は35度とのことでしたが、実際には石畳からの照り返しが強く大阪よ
り暑いと感じました。ほとんどの人が半袖Tシャツなのに、学会参加者の多くはス
ーツを着て過ごしましたので大変でした。会議場は空港から2駅ですが、街中から
は遠く、しかもシャトルバスはないため電車での通いとなりました。ホテルは街
中心のテルミニ駅から歩いて5分以内の便利なところでしたが、そこから会場ま
で電車で1時間以上かかります。最寄りの駅は、無人駅で電車は30分に1本でし
た。駅から会場までがまた歩いて10分ほど屋外を歩きます。おそらく、街中に大
きな会議場を立てることは困難なので田舎に立てたのでしょうね。それにしても
もう少し便利なところはなかったのでしょうか。日本から参加の先生方は、ほぼ
全員が不平不満を訴えていました。会場は広いですが、一部野外でのセッション
もあり、汗だくで講演する先生方を見てお気の毒に思いました。野外音楽堂でも
あるまいし、と突っ込みたくもなります。
もし、ローマで学会に参加される場合、Fiera di ROMAという名前を聞いたならば
ホテルは空港周辺に取ってください。街中に出るのも不便ですから、その分学会
に集中できますよ(*´∀`*)。



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      当院で働く女性医師 (3)          
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					 救命救急センター 
                     医師 島原 由美子

 今年の1月に育休から復帰し、ママさん女性医師の仲間入りをした救命救急セ
ンターの島原です。現在は朝30分の育児時間を頂き、当直免除で平日のみ勤務し
ています。それまでは月6回程度の当直をこなしていました。体力的に年々厳し
さを感じてはいましたが、充実した毎日でした。そのような状況は子供を出産し
た瞬間から劇的に変化しました。
 産後3週間は、義母に家事を助けてもらいながら、自分の役目は授乳とおむつ
替えと沐浴、そして母乳が出るようにとにかくごはんを食べることでしたが、常
に寝不足で今ではその当時の記憶があまりありません。ただ、世の中のママさん
はこんなにしんどい思いをしながら頑張っていたのかと初めて実感し、それまで
は仕事で忙しいのが一番しんどいと思っていたので驚きでした。
 そして、子供が生後6か月を過ぎたころに職場復帰しました。ちょうど復帰時
期が冬になるので、「保育園に預けても子供が風邪をもらってきて仕事どころで
はないよ」と、麻酔科科長の渋谷先生からアドバイスを頂いていたのですが、1
月復帰をすることにしました。しかし、まさにアドバイス通り保育園で子供が風
邪をもらってきて両親がダウンするという日々が2月いっぱいまで続き、子供は
元気だけれど、両親はどんどん体力を奪われていくということを体験しました。
それでも早く復帰して良かったと今は思っています。そのように思える理由は2
つあります。ひとつは院内保育園の保育士さんの存在です。家でじっくり母子2
人だけで過ごす生活は私には考えられず、保育士さんからたくさんのことを教え
て頂ける今の状況はとってもありがたいです。入園前は入園の準備だけでも大変
だなあと思っていましたが、今では彼女たちの存在がとっても癒しです。もうひ
とつは職場での理解です。復帰した当時は女性医師ひとりだけで、周りは男性医
師ばかりでした。けれどみんなパパさん男性医師なので妊娠中から本当によく気
を遣ってくれて育児短時間勤務制度も快く受け入れてくれています。育児の話も
よく話題にのぼり、その都度男性医師も育児問題をいろいろ抱えているなあとい
うことがわかります。男性医師も育児に関われるよう協力できるところはしたい
と思っています。
 現在の目標は、当病院の育児に関する様々な制度を利用して、できるだけ長く
救命救急センターで働くことです。救急医療に携わる女性医師が増えてくれるこ
とを望んでいます。



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    「第19回・大阪医療センターボランティア総会」を終えて
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                    ボランティアコーディネーター
                    藤本 和彰

 平成28年7月26日、当院視聴覚室において「第19回・大阪医療センター
ボランティア総会」を開催しました。例年ボランティア総会は、第一部・記念講
演会、第二部・総会(表彰式)、第三部・懇親会の3部構成で行います。
総会の出席者は50人。昨年より少ない参加人数となりましたが、今年も沢山の
ボランティア・職員の皆さまに参加していただくことが出来ました。お陰様でボ
ランティアの皆さまと病院職員の皆さまとの、懇親を深めることが出来ましたこ
と、また、ボランティア総会が無事、終わったことに感謝いたします。

・記念講演会
 今回の記念講演のテーマは「がん告知から終末期まで」。がん患者さんとご家
族への支援や、当院「がんサポートチーム(緩和ケアチーム)」の構成・活動を
踏まえ、外来乳がん看護認定看護師・四方 文子さん、がん性疼痛看護認定看護
師・上田 純子さんにご講演いただきました。
 がんサポートチームは、当院に入院中の患者さんに対して、緩和ケア科医師、
精神腫瘍科医師、専従看護師(がん性疼痛看護認定看護師)、薬剤師、栄養士、
臨床心理士、ソーシャルワーカーで構成される緩和ケアチームとして、緩和ケア
支援が必要な患者さんやご家族に対して、身体の症状(痛み、悪心・嘔吐、便秘、
息苦しさ、咳嗽、全身倦怠感など)や精神症状の緩和、心理社会的な問題に対応
しています。(大阪医療センターHPより)
 現在の緩和ケアは、ターミナルケアと区別され、がんと診断されたときから、
がんに対する治療と並行して行われています。診断後すぐに始めることにより、
患者さんの生活の質が向上し、がん治療の効果にもよい影響を与えることが分か
ってきたようです。
 わが国では、男性の2人に1人、女性の3人に1人が、一生涯にがんに罹患す
ると言われています。「がん」はいつ、誰に発症するかわかりません。でも、過
度に不安になるのではなく、がんを知り、がんと向き合い、どのような治療や予
防法があるのかなどの情報を正しく知っておけば、できることがあるのではない
でしょうか。
 多くのがん患者さんは、治療だけでなく、治療中および治療後の“生活”に不
安や悩みを抱えています。症状や副作用のケア、食事や栄養、美容面のケアなど、
「治療と生活」をつなぐ情報が求められています。当院では、がん患者さんやご
家族の皆様など支援する、NPO法人キャンサーリボンズの情報発信拠点となる
リボンズハウスを設置しています。
 しかし、最も大切なことは、皆がすすんで定期健康診断やがん検診を受け、「
病気の早期発見」に努めることだと思います。
 大変有益なお話を拝聴することができました。ありがとうございました。

・総会(表彰式)
 総会は今年4月1日より院長に就任された、是恒 之宏院長先生の挨拶で始まり
ました。ボランティア皆さまへ感謝と労いの言葉をいただきました。また、病院の
更新築の話題など、お話くださいました。
 表彰式では、平成27年単年度活動時間表彰者(平成27年度、年間を通じ積極
的に活動に取り組まれ、医療サービスの向上にご功労いただいた方を表彰)33人
と、累計活動時間表彰者(ボランティア活動表彰細則に基づき選出)29人の方々
が感謝状と副賞を授与されました。
 また、「絵本サークル どんぐり」「綿の花 えほんの会」にグループ賞を、そし
て多年にわたり当院医療サービスの向上に大きくご尽力され、累計活動時間
2000時間を達成された「法円坂」曽我 ミツ子さんに、その功績を讃えられ、
特別賞が贈られました。
最後に、平成27年度大阪医療センターボランティアグループ全体の活動実績(活
動延べ人員:1298人、活動延べ日数:2325日、活動延べ時間:7119時
間)と、平成28年度活動計画が報告されました。
ボランティアの皆さまには、いつも当院患者さん、職員へのご支援・ご協力をいた
だき、まことにありがとうございます。これからも、よろしくお願いいたします。

・懇親会
懇親会には普段、院内でもほとんど顔を会わす機会の少ない院長先生をはじめ、幹
部職員の皆さま、副看護部長、看護師長など多くの職員が参加してくださいました。
 また、活動時間や活動場所が違うことで、中々会うことの出来ない多くのボラン
ティア仲間に会うことが出来ました。
 今年も幹部職員皆さまから感謝と労いの言葉をいただき、また、職員皆さまの心
温まるお持て成しを受けることが出来ました。ほんの僅かな時間の中、ヘルシー
(?)なご馳走をいただきながら、お互い懇親を深めることが出来ましたことを嬉
しく思っています。

 今年の夏は、昨年以上に気温が上がるという予報通り、いま最も暑い季節を迎え
ています。一年ごとに気温が上昇していることを肌に感じています。猛暑日が続き、
熱中症に罹る患者さんの報道も後を絶ちません。当院のボランティア全体の年齢も、
高齢化が進んでいます。一つ年を重ねるごとに、回復が遅くなるように感じます。
しみじみと健康あってのボランティアであり、家族の援護があってのボランティア
であることも痛感しています。

「お久しぶり、元気だった?」と交わされる会話と笑顔。どうぞ、皆さまも十分な
体調管理を心がけ、そんな笑顔に来年も会えればいいなあ・・・と思い、そうであ
ることを願っています。今年も参加くださった皆さま、そして最後に今回のボラン
ティア総会開催にご尽力いただいた方々に御礼申し上げます。
「本当にありがとうございました。」

 メールマガジンご愛読の皆さまへ! 大阪医療センターでは病院ボランティアを
募集しています。病院で自ら進んで労力、時間、技術などを提供して、患者さんに
やさしさとうるおいを提供すると共に、活動を通じてボランティア自身の成長にも
つながる活動です。資格は特に要りません。自分自身が健康であり、やさしさと何
事にも積極的に取り組む気持ちがあれば活動できます。
 また、活動方法は、個々のライフスタイルに応じて決めていただいています。服
装は活動しやすい服装で構いませんが、エプロン・胸章など用意しています。
「一緒に活動してみませんか!」ボランティアを希望されます方、お待ちしていま
す。
管理課ボランティア担当までご連絡ください。

・管理課ボランティア担当    TEL:06−6942−1331(代表)
・ボランティアホームページ→ http://www.onh.go.jp/volunteer/


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      看 護 の こ こ ろ        
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			                 教育担当副看護師長 
                        窪田 紀子

 9月になっても、まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょ
うか。早く秋の気配を感じたいと思う毎日です。
 私は看護部で教育担当をしている窪田です。教育担当という言葉はあまり聞き
慣れないかもしれません。私の仕事は他の看護師と違い、患者さんに直接看護す
るのではなく、当センターの看護師が患者さんに安全で質の高い看護が提供でき
るよう、成長を支援するための研修や技術訓練などを実施しています。また日々
の仕事の中で生じる悩みの相談などにも乗っています。
 今回は私が教育に興味を持つきかっけになった経験についてお話したいと思い
ます。私は現在、看護師になって19年目になります。19年前、就職した時の配属
部署は手術室でした。最初は沢山ある手術の手順などを覚えることに必死でした
が、3年ほど経験すると仕事にも少しずつ自信がもてるようになりました。4年目
の時には後輩指導を任され、新人看護師のAさんを担当することになりました。
後輩指導では手術の手順や介助のコツ、また自分の知っていることをできる限り
Aさんに伝えなければと思い、必死になって指導していました。そのような中で、
自分とAさんが一緒に手術の介助についた時に、自分が必死に伝えたことをAさん
が上手くできないことが続きました。そのことをとても悔しく思い、なぜAさんは
上手くできないのか、自分の伝え方が悪いのだろうかなど、上手くいかない理由
を自分のせいにしてみたり、Aさんのせいにしてみたり、色々思い悩んでいました。
悩むともっと指導しなければと思い、更に指導に熱を入れ、Aさんが出来ないとま
た悩むといった悪循環になっていました。そんなある日、先輩看護師とAさんが一
緒に手術に入ることがあり、手術の後、先輩看護師が「Aさん色々なことができる
ようになっているね」と声をかけてくれました。「できるようになった」という
言葉にホッとしたのと同時に、私は自分の教えたことが「できる」か「できない
か」だけにとらわれて、「Aさん自身の成長」という視点でAさんを見ることがで
きていなかったのだと反省しました。それ以降、Aさんのできることが少しずつ自
分の目でもわかるようになりました。このことを通して、人は誰しも日々成長し
ているということ、またその成長を信じながら、過程の中でその人を捉えること
も後輩指導において重要だと感じました。
 このエピソードの4ヶ月後、私は他部署に異動となり、5年後副看護師長として、
再度手術室に勤務することになりました。その時、Aさんは手術室の中核を担う看
護師となっていました。久しぶりにAさんと働く中で、どうすれば手術室の看護が
よくなるかについて一緒に考え、実践し、とても楽しく仕事をすることができま
した。その時に後輩指導を行うことは、一緒に看護をする仲間を作るということ
なんだと実感できました。
 現在教育担当として、新人看護師と接する時にも全員の成長を信じ、支援する
よう心がけています。多くの新人看護師の成長を見守る中で、成長のスピードは
人それぞれだと本当に感じます。今後も一人一人の成長を支援し、大阪医療セン
ターで看護する仲間を作っていきたいと思います。

ホームページ→http://www.onh.go.jp/kango/kokuritu.html


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          研 修 医 日 記
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                     研修医2年目 中村 雅之


 研修医2年目の中村雅之です。ここを読まれている多くの方は初期研修病院選
びで迷われているのではないかと思いますので、私が国立大阪医療センターで1
年半研修をしてきて個人的に思ったことを書いていこうかと思います。
 まず私が当院の研修を選んだ理由ですが、
1.循環器内科が第一志望であったため、心不全を中心にしている病院で研修し
  たかった。
2.適度な忙しさで自分の勉強と仕事を両立しやすい環境がほしかった、この2
  点に尽きました。

 また神経内科や消化器内科にも興味があったため、当院での研修は理想的と言
えました。当院は比較的多くの科があるため、いくつかの科で迷っていても選択
肢に入りやすい病院ではないかと思います。2.については忙しい方がいい、余
裕のある方がいいと、それぞれの好みがあると思いますが、実際に研修してみる
と当院はちょうどよいバランスであると感じました。
 次に研修が始まってから感じたことですが、どの科の指導医も非常に丁寧に指
導してくれることは当院のひとつの大きな強みでしょう。かといって手取り足取
りで自由がないわけではなく、上級医と相談しながら診療にあたるため、自分で
方針をたてるという習慣もつくと思います。個人的には内科ローテートが大変良
かったと感じます(大変しんどかったですが)。
 救急外来についても書いておきます。当院ではまず研修医のみで患者を診察し、
検査を行います。その後上級医と相談して方針を決めていくというのが大きな流
れです。救急外来は人員が少なく、問診から手技、検査までほとんどが研修医に
任されていることは長所であり短所です。どのように感じるかは人それぞれと思
いますので、一度見学に来られることをおすすめします。その際には優しい研修
医の先生方が包み隠さずいろいろと教えてくれることでしょう。

 以上つらつらと書いてしまいましたが、研修するとなれば少なくとも2年間は
過ごす病院です。その病院で感じた雰囲気、いわゆるフィーリングも病院選びの
際には大事にしてください。当院はとても居心地のよい病院であると思います。
ぜひ一度見学に訪れてください。

臨床研修のホームページ→http://www.onh.go.jp/kensyu/index.html


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総編集長:病院長 是恒之宏
編 集 長:副院長 中森正二、関本貢嗣
     看護部長 伊藤文代 
編   集:百崎実花
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 今年はオリンピック年で、現在リオのパラリンピックが開催されています。
夜の番組や新聞紙上でしか日本の選手たちの活躍を知ることができませんが、
ある日の新聞に重度の障害者の方のコメントが掲載されていました。「強い相
手を倒すために練習を続けてきた。あとはやるだけ」と。多くの仲間とともに
「金」に挑む姿に、勇気をもらいます。
25年ぶりに優勝した広島カープの選手たちとファンの喜びの姿には、すごい
ファンだなあと感嘆する思いです。私たちも頑張れるかなと思います。
来月もお会いいたしましょう。

メールマガジンのご感想をお聞かせ下さい。
www-adm@onh.go.jp

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