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メールマガジン「法円坂」No.185(2016/10/17)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)



 10月10日の体育の日が過ぎ、やっと気温も平年並みとなり、秋らしい日が
続いています。地球の反対側で行われたオリッピックもパラリンピックも終わ
りましたが、これからが本当のスポーツの秋です。この夏の深夜のスポーツ観
戦から、今度は参加するスポーツとして健康的な生活を心がけませんか?
  ただし、くれぐれも無理はされないように。
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   メールマガジン「法円坂」No.185(2016/10/17)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長  是恒 之宏 です
 ・就任のご挨拶
 ・当院で働く女性医師 (4)
 ・音楽ボランティア「“愛の夢”コンサート・病院コンサート」への誘い   
 ・看 護 の こ こ ろ
 ・研 修 医 日 記

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      院 長  是恒 之宏(これつね ゆきひろ) です       
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 北京の空

 10月13日講演のため北京に初めて行った。
空港を降り立ったら、なんとなく空気が違う。出口へシャトルバスで向かう途
中にすでに喉がイガイガしてきた。用意していたN95のマスクを早速装着。
隙間がないように鼻と頬に密着させる。それにしても以前テレビで見たような
マスクをした集団はどこにも見当たらない。というかマスクをしている人は皆
無といってもいいくらいである。中国政府があえてマスクをしないように通達
を出しているのか?車はナンバーにより北京への通行を日によって制限してい
るにもかかわらず空港からの道、北京市内は車で溢れていた。もはや自転車は
ほとんどみられず、バイクも多くない。すでに車社会になっていた。
北京オリンピックの際は、工場の操業を停止させブルースカイを作り出したが、
すごい靄(もや)である。かつて大阪でも光化学スモッグ警報という事態があ
ったが、それはもはや死語となっている。
 学会はGreat Wall International Congress of Cardiology (万里の長城国際
循環器学会)、その中の特別シンポジウムで直接経口抗凝固薬(NOAC、最近は
DOACと言うことが多い)のアジア人における特徴、使い分けなどを議論した。
中国、台湾、日本、アメリカ、ドイツから1人ずつのプレゼンが有り1時間半
ほどのシンポジウムであったが、多くの中国人医師がきていた。
ちょうどランチョンを兼ねていたが、大きなお弁当が配られ、中には弁当を貰
って外で食べている人、食べ終わったら出て行く人もいた。貴重な北京滞在で
あったが、正直あまり行きたくない場所である。
 渡航されるのならば、N95以上のマスク、できれば吸入も持参する方が無難で
あろう。空港からダウンタウンは混んでいるが、どれだけかかるかは運転手の
腕しだい。私が乗った車の運転手は、路肩側道を走り抜け渋滞であるにもかか
わらず約30分で到着した。学会運営もはっきりいって日本の常識では考えられ
ない座長の割り振りである。2名座長であったが、一人は中国人で同じ時間帯
に4つのセッションの座長を兼任。私が発表したセッションでは、最初にオー
プニングリマークス発表の後消えて、最後まで現れなかった。それでもつつが
なく終了はしたのが中国風といえばそうなのかもしれない。

 学会終了後は空港へ直行し、羽田についたときに窓の外が靄っているのを不
思議に思った。実は、中国を飛んでいる間に窓が汚れていたのが後でわかり、
北京の空気汚染の深刻さを改めて感じた次第である。


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             就任のご挨拶
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                     消化器内科科長 石田 永

 本年8月1日付で消化器内科科長に昇任いたしました石田永です。
 私は平成4年に大阪大学医学部を卒業し、第1内科に入局しました。阪大病
院、大阪医療センターで研修・レジデントをしたあと、阪大で消化器疾患の診
療や研究を行ってきました。2011年に大阪医療センター消化器内科に赴任し、
今回科長に就任いたしました。
 専門は消化器疾患の中でも肝臓病であり、ウイルス性肝炎や肝癌を中心に診
療を行っております。ウイルス性肝炎につきましては近年の薬剤開発の進歩は
めざましく、C型肝炎は経口薬でそのほとんどが治癒する時代となりました。
またB型肝炎も強力な抗ウイルス活性を持つ経口薬の開発で、そのほとんどで
鎮静化が得られるようになりました。本邦でも300万人以上がHBVやHCVに感
染しているといわれており、20年前は治療に苦慮していたこれらの感染症が、
今や副作用も極めて少ない経口薬で治療可能となったことは実に隔世の感があ
ります。
 一方で肝細胞癌の発症数はいまだに増加しております。しかしながら、肝細
胞癌による死亡者数は徐々に減少する傾向が見られており、これは近年の画像
診断の進歩ならびに効率的な治療法の開発によるものと思っております。消化
器内科としてはラジオ波焼灼術に力を入れており、従来は治療困難とされる横
隔膜下あるいは胆道に近接する病変や、エコーで描出困難なものも、最新の技
術や支援機器を駆使し積極的に治療を行う様にしております。
 さらに消化器内科は、食道から胃、小腸、大腸といった消化管と、胆道、膵
臓もその診療範囲です。炎症性腸疾患から胃癌、大腸癌の内視鏡治療や化学療
法、さらには胆道、膵臓の癌の診断・治療まで、幅広い範囲で高いレベルの医
療を提供できる科であると自負しております。今後は、消化器内科をより高度
な医療を追求できるよう向上心を常に持ち続ける、なおかつ患者さんのことを
一番に考えられるような医師を育てる、そのような科にしていきたいと思って
おります。

 今後とも皆様のご支援・ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。


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      当院で働く女性医師 (4)          
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					 消化器外科 専修医
                       市原 もも子

 消化器外科 専修医の市原もも子です。女性医師としての目線としてのコラ
ムを今回書かせて頂く事になりました。今後外科に進むかもしれない女子学生
さんの方々にご参考になれば幸いです。
 私が消化器外科を選択した理由は、手術が好きだからです。好きという感情
に性差はありませんから、まず手術が好きと感じたり外科にご興味がある方は
是非食わず嫌いせず視野を広げて考えて下さると嬉しいです。
 外科は特に、患者さん・看護師さん・コメディカルの方々など全ての方々の
おかげで成り立っておりますが、当院の特色としては医療従事者全員の垣根が
低く皆で協力している事が大変感じられます。
 当院の女性目線からの利点は、他の科も含めて女性医師が比較的多く20年〜
30年後に自分が働いている姿を想像しやすい事です。今後、どのような医師生
活を送りたいかは個々により異なると思いますが、その先輩先生方がいらっし
ゃる事は大変有り難く心強いです。
最近では政治・映画など様々なところで女性が台頭してきています(アメリカ
ではスーパーマンならぬスーパーガールというドラマも出来ました(笑))。
患者さんにこの先生で本当に良かったなと思って頂ける医師になれるように日
々精進しています。
 話は異なりますが、外科スタッフの先生方は非常に素晴らしく、また様々な
方向性を持った先生方ばかりですので、「将来このような先生になりたいな。」
と思うご自身にあった先生を見つける事ができるのではないかと考えます。初
期研修は異なる病院で研修しておりましたが、初期研修でも後期研修でも尊敬
すべき先生に出会えた事に非常に感謝しております。
 外科にご興味のある女性の学生さん、初期研修の先生は是非一度外科を見学
し、今後の人生の選択肢を広げて下さると幸いです。


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 音楽ボランティア「“愛の夢”コンサート・病院コンサート」への誘い 
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                    ボランティアコーディネーター
                    藤本 和彰

 大阪医療センター ボランティアは、平成9年(1997年)1月に導入さ
れ、今年20年目を迎えました。導入後「法円坂」「音楽」「患者情報室」「園
芸」を初めとする多くのボランティアグループに参加していただきました。
今も8グループ、100人を超えるボランティアの方々に、外来・入院患者さ
んの院内案内や、音楽コンサートの開催、医療情報の提供、院内外の環境緑化
など、患者さん、ご家族が病院で快適に過ごせるよう日々活動していただいて
います。

 音楽ボランティアによる「“愛の夢”コンサート」は、同年4月より始められ
42回を数えます。当初の“愛の夢”コンサートはスプリングコンサート、サ
マーコンサート、大正琴の夕べ、クリスマスコンサートと称し、年2回〜3回
のペースで開催していました。
しかし近年では、「“愛の夢”サマーコンサート」と「“愛の夢”クリスマスコン
サート」との、年2回の開催で定着しています。6月または7月にサマーコン
サートを、12月にクリスマスコンサートを開催しています。
 この二つの“愛の夢コンサート”では、音楽ボランティアの皆さんから、ご
来場の患者さん、家族の皆さまが素敵なハーモニーやメロディを聴かせていた
だいたり、みんなで大きな声で歌ったりしながら、楽しい時間を過ごさせてい
ただいています。

 第1回より演奏してくださっている、ピアニスト・作曲家として活躍中の佐
竹史子さん。ご自身で作曲されたオリジナル曲をいつも聴かせてくださいます。
研ぎ澄まされた音色で、心に染み入る優しさあふれるメロディにいつも気持ち
が和みます。
いつもながらの暗譜演奏と華麗なテクニック。そして作曲家ならではの情感豊
かで、美しいアレンジの旋律に思わず引き込まれてしまいます。ピアノの生演
奏を、さぞやお楽しみいただけることを感じています。
また、「病院コンサート」は、平成17年(2005年)11月に、大阪府医師
会フィルハーモニーの皆さまを当院に招いての演奏会がきっかけで始められま
した。その後「オータムコンサート」として継承され、11回を数えます。
例年10月または11月(土曜日)に開催の、この「病院コンサート」は、入
院患者さんや外来通院患者さんでもコンサート会場に足を運ぶことが出来ない
方々に、フルオーケストラの魅力をお届けするために行われています。大きな
ホールの舞台の上でなく、病院のロビーなどで患者さん・ご家族など、皆さん
と同じ目線で、より親しみやすい形での音楽をお届けしようと、大阪府医師会
フィルハーモニー団員皆さまで取り組んでおられます。
土曜日、午後のひと時をクラッシック音楽に存分に耳を傾けることが出来ます。
奏者と聴者が同じ目線のホールで、すぐそばに奏者の息遣いをも感じながら、
素晴らしい音色のご馳走を届けていただきます。
また、奏者と患者さん、私たちボランティアが、これが病院内?と思えないよ
うな笑いをも、かもし出す名指揮者の名司会者ぶり。小児科病棟、患者さんの
名指揮者ぶり・・・、ソプラノ歌手の声量の豊かさ・・・などに、心を奪われ
ます。
素敵な音楽と、すばらしい感動に心も癒されるでしょう。

このあと、11月19日(土)に、第12回・オータムコンサートを、12月
13日(火)には、第43回“愛の夢”クリスマスコンサートの開催を予定し
ています。
会場で多くの皆さまとご一緒に、素晴らしい音楽とのひと時を、過ごすことが
できますればと思っています。ご来場を心よりお待ちしております。
患者さん・ご家族のこころが、少しでも和んでいただければ私たちは嬉しく思
います。「少しでも病状回復のお手伝いになることが出来ますれば」との思いで
開催しています。
これまでご出演いただきました皆さま、ご協力いただきました病院関係者の皆
さま、そして多くのボランティアの皆さま、本当にありがとうございました。
人と人との出会いに感謝すると共に、「“愛の夢”コンサート」「病院コンサート
」が、こうした多くの方々に支えられ、これからも多くの人々の優しさと、熱
い思いで開催されんことを心から願って止みません。

・「大阪医療センターメールマガジン」ご愛読の皆さまへ・・・
音楽ボランティア募集のお知らせ:当院では「音楽ボランティア」のご協力で、
年3回(初夏・秋・冬の季節)コンサートを行っています。
初夏に“愛の夢”サマーコンサートを、冬12月に“愛の夢”クリスマスコン
サートを行います。素敵なハーモニーやメロディを聴いたり、大きな声で歌っ
たりしながら楽しい時間を過ごさせて下さいます。
また、秋のコンサートは「大阪府医師会フィルハーモニー」の皆さまが、フル
オーケストラの魅力を届けて下さいます。
“愛の夢コンサート”に出演を希望される方、また、MC(master of
Ceremonies)として楽しい時間をご一緒しませんか。
出演ご希望の方は、管理課ボランティア担当までご連絡下さい。


・管理課ボランティア担当   →TEL:06-6942-1331(代表)
・ボランティアホームページ →http://www.onh.go.jp/volunteer/


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      看 護 の こ こ ろ        
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			                 外来 副看護師長
                         中浜 智子

 連日35度越えの酷暑をようやく乗り切って、秋の気配を感じるこの頃ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?私は、休日は子供に誘われ、台風の合間をぬっ
て公園に出かけ、秋を満喫しています。
 仕事では外来に配属されて約2年半が経過し、主に感染症内科で業務につい
ています。
 今回の「看護のこころ」では私が日々、大切にしている病院へ来られた方へ
のお声かけについてお話をさせていただきます。
 外来は看護師長を始め、副看護師長7名、常勤・非常勤看護師計36名、事務
助手20名の計64名の大所帯で、全診療科28科、1日平均1137.9人の受診患者
様の看護を行っています。外来の副看護師長の役割の一つに患者相談窓口での看
護相談があります。
患者相談窓口は初診窓口の横に机があり、患者様が病院に足を踏み入れて、初め
て対応させていただく看護師になります。

「おはようございます。今日はどうされましたか?」
 私は笑顔で聞き取りやすく、そして安心して相談していただけるように声をか
けることを心がけています。初めて病院に来られる方は、初めての場所というこ
とや病院というと特殊な環境に緊張して、受診手続きの方法や場所が分からず戸
惑っておられたり、腹痛や気分不良、ふらつきなどの体調不良を主訴に来られる
方、何とか病院には来たものの、体調の悪さからソファーに倒れこむようにして
おられる方など本当に様々な方がいます。その方々を素早くそして安心して受診
していただけるようにするのが、患者相談窓口にいる看護師の役割だと考えてい
ます。
そんな患者相談窓口を担当していた今年の4月、ある患者様との出会いで患者相
談窓口での声掛けの方法や話を聞かせて頂く姿勢について見直す機会を頂いたの
で紹介させていただきます。

 朝10時ころだったと思います。70代の女性が「普段は他で治療を受けて、薬を
もらっているのだが、薬が明日でなくなるので薬だけ処方してほしい」と相談に
来られました。私は薬の処方だけをすることはできないこと、紹介状が必要であ
ることをいつも通り説明しました。その患者様は「そうですよね。どうしよう」
と困った雰囲気でいったんはその場を離れられました。言葉の雰囲気から大阪の
方ではないような気はしていましたが、あまり気にも留めず、「なぜかかりつけ
に受診できないのか」など尋ねずに基本通りの受け答えをしてしまいました。
そして他の患者様の対応をしていると、先ほどの方が男性とともに戻ってきて、
再度処方をしてほしいと希望されました。そのときに付添いの男性が「実は姉は
熊本在住で、身内の不幸で1週間前から大阪にきていた。その時に地震が起こり
帰るに帰れなくなった。薬を送ってもらうこともできない。薬がなく本当に困る」
と薬を出してほしいと希望した理由を話されました。そこで初めてその女性を取
り巻く環境を知りました。なぜ最初の時にきちんと処方だけを希望された理由を
聞かなかったのか、処方だけが難しいと知りながら、SOSを出して相談に来られ
た心情を理解しようとしなかったのかと恥ずかしく思い、反省しました。

 幸いなことに院内各部署の方の連携とかかりつけである熊本の病院の方々の努
力で速やかに女性に必要なお薬を処方させていただくことができました。待ち時
間で女性の自宅は無事だが、生活できる状況ではなく、同居していた家族は避難
所にいること、「しばらく戻ってくるな」と家族から言われているが、交通機関
が回復したらすぐに熊本に戻ろうと考えていることなど、ご自身の体調など色々
なことを話しました。
私は最初にきちんとお話を聞かずに断ってしまったことを謝罪しました。すると
「薬だけだしてほしいなんて断られて当たり前だと思う、でもこうやって処方し
てもらいありがたい。本当にありがとう」と感謝の言葉を残して帰宅されました。
この出会いで相談にこられる方の背景には、何か理由があるのではないかと思い、
話を聞くこと、声のかけ方や質問の仕方の大切さを再認識しました。

「おはようございます。今日はどうされましたか?」と今日も笑顔で患者様の相
談に耳を傾け、患者相談窓口を担当していきます。病院にきて、お困りの際は患
者相談窓口や廊下で出会う看護師に気軽の声をかけてぜひ相談してください。
患者様に寄り添い、快適に安心して受診していただけるように努めていきたいと
思います。


ホームページ→http://www.onh.go.jp/kango/kokuritu.html


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          研 修 医 日 記
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                     研修医2年目 凪 麻実
 
 研修医2年目の凪麻実と申します。歴代の先生方がしっかりと当院のアピー
ルをして下さっているので、初期研修の具体的な内容についてはそちらをお読
みください。私は文章も上手ではないので、本当に日記のような取り留めのな
い内容になりますがお許し下さい。
 私たち2年目研修医の初期研修も残すところ6ヶ月となりました。各々の後
期研修先も決まりだし、将来の志望科への期待と研修医レポート提出への焦り、
そしてこの研修期間に医師として成長することが出来たのか?といった不安に
苛まれながら日々を過ごしております。この日記を読んで下さっている医学生
の皆さんも、ちょうど臨床実習の最中や卒業試験・国家試験へ向けての勉強で
精神的に消耗してきている頃ではないでしょうか。
研修が始まり、医師として生きていくためには「体力、精神力、素直な心」が
何より大切であると痛感しました。朝が弱い私は起きて家を出るだけで精一杯
で、ちょっとした失敗で落ち込みがちで、人の言う事は・・・かなり素直に聞
く方です。こんなダメな私ですが、ゆっくりと研修生活にも慣れ、学習の要領
も掴めてきて、将来的にやりたい事を見つけることが出来ました。私がいつも
心に留めているのは、「自分なりのベストをつくすこと」というデスクに置い
ている叶恭子様の日めくりカレンダーのお言葉です。迷った時はとにかく患者
さんに向き合う、解らないことは何でも聞く、手技は出来るものは積極的にさ
せてもらう、コメディカルを頼りまくるなど、とにかく出来ることだけを積み
重ねてきました。そして、熱心に指導して下さる指導医の先生方や、頼れる同
期研修医の助けもあって今日まで乗り切って来ました。皆さんも、目前の課題
は自分の身になり、いつか生きる時がくるでしょう。その時を信じ、今はベス
トをつくしましょう。そして、当院で楽しい初期研修医ライフを過ごしましょ
う。


臨床研修のホームページ→http://www.onh.go.jp/kensyu/index.html


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総編集長:病院長 是恒之宏
編 集 長:副院長 中森正二、関本貢嗣
     看護部長 伊藤文代 
編   集:百崎実花
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 スポーツの秋、芸術の秋、そして食欲の秋。今年は、夏の日照不足と秋の長
雨や台風の影響があるようですが、稔りの秋には変わりはありません。スポー
ツで汗をかいた後は旬の美味しい料理を堪能してください。
 では、次号をお楽しみに。

メールマガジンのご感想をお聞かせ下さい。
www-adm@onh.go.jp

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