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メールマガジン「法円坂」No.204(2018/5/15)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)



 新緑の目に鮮やかな季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
4月に新たに入職された職員の方々も、すこし慣れてきた頃でしょうか。
新人もベテランもお互いにコミュニケーションを大切にしながら力をあわせてよ
り良い病院にしていければと念じています。
今年度のメルマガ第2号をお届けします。
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   メールマガジン「法円坂」No.204(2018/5/15)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長  是恒 之宏 です
 ・ご挨拶 救命救急科
 ・地域医療連携室より 〜インターネット予約をはじめました〜  
 ・最新の診断治療 2
 ・最新の診断治療 3 
 ・ボランティア室より
 ・看 護 の こ こ ろ
 ・研 修 医 日 記

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      院 長  是恒 之宏(これつね ゆきひろ) です       
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日の丸軒らぁめん閉店

 GW明けになっても、まだ不順なお天気が続いていますが皆様お変りないでしょ
うか。
先日、仕事帰り久しぶりにラーメンが食べたくなり芦屋2号線沿いの「日の丸軒
らぁめん」を訪れたところなんと閉まっていました。ネットで調べると3月21
日に閉店したらしい、移転のためとの事ですが移転先は未定。
口はラーメンを欲していましたが我慢して帰宅しました。芦屋の2号線沿いには
多くのラーメン店があり、個人的には楓林のあっさり白菜たっぷりラーメンが好
きですが、ちょっとこってりを食べたいときに日の丸軒を選んでいました。
ラーメン通の方も多くおられるのであまり深堀はしません。経営する側から考え
ると、楓林はカウンターのみ、キッチンスペースも狭く店員は3名、ランニング
コストはよさそう。一方、日の丸軒はカウンターと座席があり、キッチンスペー
スがやたらと広い。店員は私が行く夜間は3名で立体駐車場もあり、コスパは悪
そうです。小ぢんまりとした店で是非再出発をしてほしいものです。日の丸軒さ
ん、よろしくお願いします。
 それにしてもラーメンを食べる一市民として今まで経営者側からなどと考えた
こともなかったですが、これも院長という業の仕業でしょうか、いやはや。
麺はバリカタが好きで、博多に行くと長浜ラーメン、バリカタ、替え玉、ですね。
インスタントラーメンならお湯を入れて3分と書いてありますが、1分から食べ始
めて3分には終わる、これ我が家流、いや我が家男性軍流です。


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       新任科長からのメッセージ
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                     救命救急科科長
                     上尾 光弘

 本年4月より救命救急科科長を拝命した上尾光弘(のぼりお みつひろ)でご
ざいます。山口県に生まれ、平成2年に山口大学を卒業すると直ぐに大阪大学医
学部附属病院特殊救急部へ入局しました。私は田舎の生まれ育ちですが、重症外
傷は都会、田舎の分け隔てなく突然発生します。都会ではスタッフや施設の充実
した救命救急センターへ搬送されて助かるのに田舎ではお手上げご愁傷さまとい
うのではイケナイというのが、そもそも私が救命救急を志した理由です(不本意
ながら大阪に居ついておりますが・・・)。

 特殊救急部では交通事故や労働災害、ヤクザ間の抗争などで受傷した重度の外
傷や広範囲熱傷、中毒、ガス壊疽などを集中治療から手術を含む根治治療までの
診療を行っており、私の臨床医としての姿勢や考え方の基礎が形成された期間で
した。1年間の初期研修の後、各自生涯にわたる臨床の基礎を身に着けるべく外
科あるいは脳外科、整形外科などを選択し数年間研修することになっていました。
私は阪大の整形外科学へ入局し、多根総合病院、星ケ丘厚生年金病院、柏原赤十
字病院、大阪警察病院で整形外科の臨床経験を積ませていただきました。その後
再び救命救急へ戻り、県立西宮病院、大阪府立病院、阪大等の救命救急センター
で勤務してきました。
取り分け鳥取県立中央病院で救命救急センター立ち上げに関わった2年間と年間
30症例を超える広範囲熱傷が集まる中京病院での5年間は貴重な経験となりま
した。
平成22年4月に当院救命救急センターへ赴任し現在に至ります。
当科ではご病気や外傷、熱傷、中毒等で呼吸不全、ショック状態、意識障害、多
臓器不全を呈し放置すると生命の危機に陥る患者さんを受け入れ、他科の先生た
ちの協力も得ながら集中治療や手術を行っています。
今後も地域の皆様に頼りになる救命救急科として、昼夜を問わず懸命に診療に当
たる所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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      地域医療連携室より
    〜インターネット予約をはじめました〜
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                     地域医療連携推進部長
                     巽 啓司

 私たちは質の高い医療を提供し、地域の皆様の健康を支援することにより信頼
される病院を目指しております。一方、患者さんやご家族が安心して暮らせる地
域社会の実現のためには、急性期病院とかかりつけ医をつなぐ地域医療ネットワ
ークがますます重要となってきています。
 大阪医療センター地域医療連携室は、当院と地域の医療機関との連携を強化・
推進するために開設されました。専属の担当者や医療ソーシャルワーカー(MSW)
を擁し、専用の電話及びFAXを設置して、医療機関からの診察予約や医療相談、
退院支援や調整、他院・他施設との連絡・調整などの業務を行っています。また
看護・保健に関するご相談やMSWによる医療福祉に関するご相談にも対応いたし
ております。 

 さて、地域の医療機関の先生からご紹介いただきます患者さんの診療予約につ
きましては、これまでは医療機関から地域医療連携室にFAXでお申込みいただき、
日時を調整した上で折り返しFAXにて返信しておりました。しかしFAXによる方法
では、予約取得までにどうしてもある程度の時間がかかってしまいます。その場
で予約日時を決定できないために、あらためて日時を患者さんにご連絡いただく
必要があり、先生方にも患者さんにもお手数、ご不便をおかけしておりました。
 そこで当院では、昨年秋よりインターネットによる予約受付を開始いたしまし
た。これにより、あらかじめID、パスワードを取得していただいている地域医療
機関の先生には、インターネット経由でダイレクトに初診予約を取得していただ
けるようになりました。病院・診療所の診察室で患者さんと一緒に当院の受診日
時まで決めていただけるため、何度も連絡していただく手間がなくなります。
すでにご利用いただいている先生からは、おおむね好評をいただいております。
 ただ、現状ではまだまだ不十分な点もあります。例えばシステム上、診療情報
はインターネット経由ではなく従来通りFAXでの送信をお願いしております。また
特定の医師の予約ではなく診療科の予約にとどめさせていただいています。通常
の外来診療の間に予約が入るため、予約時間に来院されてもお待ちいただくこと
もございます。
 今後、従来のFAXによる予約とインターネット予約を併用しながら運用してまい
りますが、インターネット予約がより安全で簡単・便利になりますよう、当院医
療情報部でシステムの改良を進めてまいりますとともに、運用の改善を図ってま
いりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

詳細は下記のURLをご覧ください。
http://www.onh.go.jp/comec/netyoyaku002.pdf


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       最新の診断治療 2      
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「最新の脳梗塞治療 循環器内科」        
                       循環器内科科長
                       上田 恭敬
1)急性心筋梗塞の早期診断と治療
 急性心筋梗塞で入院後に死亡する確率は10%以下で、閉塞した心臓の血管を
広げるカテーテル治療などの治療法の進歩によって予後は良くなってきました。
しかし、急性心筋梗塞はある日突然発症し40%の人は命を落とします。死亡の
主な原因は発症早期の入院前に生じる不整脈です。集中治療室に入れば簡単に救
命できる状態でも、病院外で発症すれば助からないことが多いです。AEDを使用す
れば救命できることも多いはずですが、実際にはまだあまり使われていないのが
現状です。
 そのため、やはり予防が非常に重要です。生活習慣病と言われるように、高血
圧や糖尿病、脂質異常症を十分に治療することや、運動や禁煙も重要ですが、
「心筋梗塞には前兆があって、その時に治療すれば心筋梗塞にならずに済む」と
いうことが重要です。前兆は狭心症です。胸痛や胸部圧迫感、心窩部不快感とい
った症状ですが、軽くて短時間しか続かずに消えていくことが多いために、「ま
あいいっか」と放置している間に心筋梗塞を発症してしまうようです。ですから、
今までなかったそのような胸部症状が出れば、すぐに循環器内科を受診して調べ
るべきです。

2)心房細動のカテーテル治療
 心房細動という不整脈は年齢とともに頻度は増加してきますが、必ずしも動悸
などの症状がないこともありますので、自身で脈を診て不規則ならば疑う必要が
あります。心房細動は適切に治療しないと脳梗塞の原因となります。脳梗塞を予
防するためには、血液をサラサラにして固まりにくくする抗凝固薬という薬を服
用する必要があります。また、心房細動があると、脈が非常に早くなることや、
逆に非常に遅くなることもあります。そのために、胸に水が溜まって息苦しくな
る心不全の原因となることがあります。
 抗凝固薬で脳梗塞を予防して、薬やペースメーカーで脈の速さを調節する治療
をしながら一生診ていく方法もありますが、最近はカテーテル治療(アブレーシ
ョン)で根治できる場合があります。根治できれば脳梗塞や心不全のリスクを減
らすことができます。アブレーション治療は当院でも積極的に行っていますので、
循環器内科外来でご相談ください。

3)心臓はよく動いているのに心不全になる
 心臓超音波(エコー)検査をすれば、心臓の動きがどれだけ良いのか悪いのか
がわかります。ただし、一見心臓の動きは正常でも、長く高血圧を放置していた
人などでは、突然息苦しくなって心不全を発症することがあります。ですから、
階段や坂道で息苦しさを感じるようになってきたり、足のむくみが出てきた場合
には、一度循環器内科を受診して精査していただくのがいいでしょう。


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       最新の診断治療 3     
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「最新の脳梗塞治療 緩和ケア内科」        
                       緩和ケア内科
                       相木 佐代
 緩和ケアチーム(ケアサポートチーム)が変わります!
がん等の命に関わる病気になると、病気そのものによる症状だけでなく、治療に
よる副作用や、経済的な負担、精神的な落ち込みなど、様々な問題を抱えること
になります。それを患者さん自身やご家族、そして主治医だけで解決していくの
は、とても大変なことです。
そんな時、より前向きに治療や生活に臨めるようにサポートするのが、緩和ケア
チームです。緩和ケアチームには医師や看護師だけでなく、薬剤師、リハビリス
タッフ、栄養士、心理士、ソーシャルワーカーといった多職種がそれぞれの専門
職性を活かして、みなさんのお悩みに応じて総合的にサポートします。
これまでは、がんとエイズの患者さんに向けたサービスでしたが、2018年度から
は新たに一部の「心不全」の患者さんにも提供できるようになりました。
但し、サービスの提供には各種条件がありますので、これらの病気をお持ちで、
お困りの事情がある方は、まずは主治医にご相談ください。


最新のお薬事情 その1.
 がんの痛みに対してよく使われている医療用麻薬ですが、近年続々と新商品が
出ていることをご存知でしょうか。
皆さんが聞きなじみのある「モルヒネ」が誕生したのが、1804年。モルヒネは古
いお薬ですが、今でも複雑な痛みや息苦しさを緩和するのに、最も多く用いられ
ています。その他、腎臓の機能が弱い人でも使える「オキシコドン」や、副作用
が少ない「フェンタニル」などといったお薬がこれまでの主流でした。
しかし、2013年には強力な鎮痛作用を持つ「メサドン」が、2014年には神経の痛
みにも効く「タペンタドール」が発売され、2017年にはモルヒネの改良版ともい
われる「ヒドロモルフォン」というお薬が発売になりました。
それぞれ、効果や副作用には特徴があり、また飲み薬や注射、座薬やシールタイ
プなど使用方法も様々です。
患者さんの症状や生活スタイルに合わせて、適切なお薬を処方しますので、ご要
望やお困り事などがあれば、遠慮なく主治医や看護師、薬剤師にご相談ください。


最新のお薬事情 その2.
 医療用麻薬の副作用として付き物なのが、便秘です。元々便秘症の人はより症
状がひどくなりますし、これまで便秘症でなかった人も便秘になり、お腹が張っ
て苦しくなったり、食欲がわかなくなったりします。
これまでは、どんな人にも同じような便秘薬が処方されていましたが、2017年に
「ナルデメジン」という、医療用麻薬による便秘のための専用のお薬が発売にな
りました。
これは、医療用麻薬を使うようになって初めて便秘になった人が対象で、医療用
麻薬の成分が腸の動きを弱めてしまうのをブロックすることで、便秘を予防する
効果を発揮します。1日1回の内服で済みますし、量の調整も不要で、下痢にもな
りにくいのがメリットと言われています。しかし、今までの便秘薬よりも少し高
価なお薬ですし、効果が不十分であったり、逆に下痢になってしまったりする人
もいますので、まずは主治医にご相談ください。


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            ボランティア室から
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                       副院長 関本 貢嗣

 ボランティアコーディネーターの藤本和彰さんの記事が無くなったことに気づ
かれた方も多いと思います。
藤本さんには2007年以降10年以上当院のボランティア活動を支えて頂きま
したが、この3月で退職されました。長期にわたるご尽力に感謝申し上げたいと
存じます。
 当院のボランティア活動は1997年に設立された「法円坂」を端緒としています。
その後いくつかのグループが立ち上がり、2017年には、「法円坂」、「患者情報
室・リボンズハウス」、「園芸」、「音楽」、「綿の花 えほんの会」、「絵本サ
ークル どんぐり」、「栄養管理室」、「生花」など8グループ、99名のボランテ
ィア(単発活動の音楽ボランティアの皆さんは除いています)が当院を支えてい
ただいています。
このボランティア活動を円滑かつ活発に進めていくのがボランティアコーディネ
ーターの仕事です。ボランティアの相談に乗ったり、ボランティアグループ間の
交流を図ったり、ボランティアの皆さんが活動しやすいように病院に働きかけた
りといったことがその内容となります。またボランティア活動を安心してできる
ようボランティアの保険加入や定期健康診断・インフルエンザ予防接種なども担
当します。
新しいボランティアコーディネーターが就任しますので、ボランティアの皆様に
は今後もどうぞよろしくお願いいたします。


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      看 護 の こ こ ろ        
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					   SCU副看護師長
                       渡辺 彩

 風薫る五月、さわやかな季節となりましたが、日中は汗ばむほどの陽気となり
夏が近いことを実感します。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 私は看護師になって10年目を迎えます。そのうち9年間を脳外科・脳内科病
棟、SCU病棟に勤務し、昨年4月に副看護師長に昇任しました。副看護師長として
の責任を感じながら、日々働いております。
 今回はある一人の患者さんのお話をご紹介させていただきます。Aさんは急性皮
下血腫・頭蓋内穿破・急性水頭症を発症し当院に救急搬送されてきました。同日
脳室ドレナージ術・血腫除去術が行われ、数日後にICUからSCUへ入室となりまし
た。術後に創部感染を起こしており、毎日発熱を繰り返しておられましたが、そ
んな中でも会話はでき、食事も介助で摂取されていました。しかしだんだん活気
がなくなっていき、意識状態が悪くなり、会話もできない状態になってしまいま
した。髄膜炎、肺炎を合併し、連日40度を超える発熱が続き、私たちは体位ドレ
ナージや口腔ケアなど、何とか熱を下げるよう看護し、先生や他職種スタッフと
協力し、援助を行いました。3週間ほど経過し、いまだ意識は改善していません
でしたが、炎症反応は少しずつ治まってきていたため、一般病棟へ移動すること
になりました。私が直接Aさんを担当することはなくなりましたが、一般病棟でも
スタッフがこれまでの看護を継続して実施し、少しずつ改善の兆しがみえてきて
いました。そんなある日、私はスタッフと一緒にAさんの入浴介助につくことにな
り、Aさんの元を訪れ、「Aさん、お風呂にいきますよ!」と声をかけた瞬間でし
た。それまで全く反応がなかったAさんが、ゆっくりとこちらを向き、「久しぶり
にしゃべった・・・」とおっしゃったのです。私とスタッフは思わず「きゃー、
Aさんがしゃべったー!」と声を上げてしまいました。そのときはその一言だけで、
また目をつむってしまわれたのですが、その後少しずつ意識が改善し、今では自
分で食事ができるまで回復されました。そして無事に転院の日を迎えることがで
きました。
看護はミスの許されない仕事、日々こなさなければいけない業務に追われ、疲弊
することもしばしばあります。しかし患者さんが回復していく姿を見るのは、や
はりうれしく、それを一緒に看護してきたスタッフとともに喜べることはありが
たいです。この仕事を選んで良かったなと思います。まだまだ未熟な私ですが、
これからもスタッフと協力し、より良い看護が提供できるよう、日々取り組んで
いきたいと思います。


ホームページ→http://www.onh.go.jp/kango/kokuritu.html


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          研 修 医 日 記
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                     研修医2年目 氏本 大介

 研修医2年目の氏本です。このページをご覧になっている医学生の皆さんに、
当院での研修医生活についてご紹介します。
 研修は5月からスタート。必修科が19ヶ月、選択科は4ヶ月です。選択科が少
ないように見えますが、外科系のなかで選択科を選べたり、同期と話し合いなが
らローテート順を決められるので志望科は早めに経験できます。
 こうして自分は今月、救命救急で研修をしています。朝はカンファレンスで症
例があれば発表、その後は患者さんの創部の処置や全身管理などを上級医の先生
と行いながら、救急隊からの搬送に備えて待機する、といった毎日です。日々仕
事には事欠きませんが、勉強する時間もあり、上級医の先生も教育熱心で充実し
た研修をさせて頂いています。担当症例も同期と相談しながらバランスよく分け
合っているので、過重になることもなく和気藹々とやっています。
 夜は二次救急の当直があります。他の先生が書かれているとおりですので割愛
しますが、ぜひ一度見に来てください。他府県の方が心配するような怖い患者さ
んは滅多に来ません。
 こんな調子で、30人弱の研修医で楽しくやっています。研修医ルームは1人
1台の机があってインターネットも見られます。教科書も多く、UptoDateも読み
放題です。もちろん仕事が片付いた夜は、市内の中心にあるので飲み屋にも徒歩
で通えますよ。
 最後に、学士編入生などで子供のいる学生さんに朗報です。当院は付属の保育
所があります。小児科の優しい先生もおられ、病児保育もあって安心して預けら
れます。周りもオフィス街と文教地区で平和な街ですし、子育てするには絶好の
環境です。深夜に倒れるまで仕事をする…ほどの研修内容でもないので、頑張れ
ば研修と家庭も両立できるはずです。
 ご清覧いただきありがとうございました。ぜひ一度見学に来て、当院の雰囲気
を味わってください。お待ちしています。


臨床研修のホームページ→http://www.onh.go.jp/kensyu/index.html


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総編集長:病院長 是恒之宏
編 集 長:副院長 関本貢嗣、上松正朗
     看護部長 伊藤文代 
編   集:百崎実花
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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5月と言えばカツオが思い浮かびますが、それ以外にもアジ、サザエ、たけのこ、
メロン、アスパラガスや、少し変わったところではタラの芽など、5月は旬の食
材が目白押しです。皆様はどれを召し上がったでしょうか。自然の恵みに感謝し
つつ、さわやかな季節を味わいたいものです。それでは、次号をお楽しみに。 

メールマガジンのご感想をお聞かせ下さい。
www-adm@onh.go.jp

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