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メールマガジン「法円坂」No.211(2018/11/15)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)



暦の上ではもう立冬ですが、記録的な猛暑が続いています。皆様いかがお過ご
しでしょうか。地震、台風、水害など、各地でいろいろな災害が続きました。
たいへんな経験をされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。被災された
方々には心よりお見舞い申し上げます。さて、連日の猛暑で食欲もなくなりがち
ですが、しっかり食べて夏バテを吹き飛ばしたいものです。それでは今月のメル
マガをお楽しみ下さい。
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   メールマガジン「法円坂」No.211(2018/11/15)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長  是恒 之宏 です 
 ・最新の大動脈瘤治療 −心臓血管外科−
 ・最新の診断治療   −乳腺外科−
 ・看 護 の こ こ ろ
 ・研 修 医 日 記
 ・病棟等建替整備寄附金のお願い

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      院 長  是恒 之宏(これつね ゆきひろ) です       
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11月11日は何の日?

 中国のインターネット通販大手(アリババ)による11月11日の「独身の日」
の値引きセール取引総額が過去最高を更新したと話題になっていました。実は
11月11日は他にもいくつかの記念日として知られています。この日、私はなで
しこジャパンのノルウェーとの試合をテレビで見ていましたが、11月11日がサッ
カーの日であることを知りました。少し考えればわかりますがサッカーは1チー
ム11人で試合をしますので11対11、ここから来ています。このメルマガを書い
ていると院長秘書がポッキーの日だ、と言ってきました。なるほど日本記念日
協会にも認定された「ポッキー&プリッツの日」のようです。これはイメージ
が湧きますね。それ以外にも、第一次世界大戦停戦記念日、介護の日(いい日
いい日)、公共建築の日(4本の柱)、電池の日(+−を十一にみたてて)、
配線器具の日(コンセントの差し込み口)、ジュエリーデー(1909年のこの日、
宝石の重量表示に200mgを1カラットとする国際単位が採用)、麺の日(言わず
もがな)、ピーナッツの日(1つの殻に2粒の豆が同居する双子)、チーズの日
(日本のチーズ製造が確認された最古の記録から)、くつしたの日(2足並べ
た形が11 11に見える。恋人同士で靴下を贈り合おうと呼びかけている)など
実にたくさんの記念日になっていることがわかりました。最近土曜日の朝に
「ちこちゃん」に怒られることも多いですが(結構この番組見ている人多いで
すね)、「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と言われないよう1つの雑学として
お読みいただければ幸いです。
ちなみに11月22日はいい夫婦の日、そして神農祭の1日目でもあります。
大阪の祭りはえべっさんに始まり神農さんで終わると言われるようにトメの祭
りとも呼ばれています。そうこうするうちに師走がやってきます。朝晩めっき
り涼しくなってきました。どうぞご自愛ください。


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       最新の診断治療 13     
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最新の大動脈瘤治療 ―心臓血管外科―
                     心臓血管外科 榊 雅之

 大動脈瘤とは、大動脈の一部が瘤(りゅう、コブ)状に膨らんで、最終的に
は破裂に到る病気です。破裂した時には強烈な痛みを生じますが、それまでの
間は自覚症状がなく、検診や他疾患の精査目的で撮ったCT検査やエコー検査で
偶然発見されることが一般的です。大動脈瘤が見つかった場合は、破裂してか
らでは手遅れの場合が多いため、定期的な検査を行い、大動脈瘤の大きさが一
定以上拡大を認めた時点で、破裂予防目的にて手術が行われます。
従来行われていた方法は、胸部や腹部を切開し大動脈瘤を切除後、人工血管に
置き換える手術(人工血管置換術)です。この方法は切開部分が大きく深いた
め、全身に対する負担も大きく、体力および術後の回復に時間が必要です。
そこで登場したのがステントグラフト留置術です。こちらの方法は、ソケイ部
(足の付け根)の大腿動脈を一部切開後、血管内を通して大動脈瘤の前後にま
たがり金網付き(形状記憶合金)人工血管を挿入留置することで、瘤内への血
液の侵入を妨げ、瘤の拡大、破裂を予防します。ステントグラフト留置術は、
皮膚を5cm程切開するだけですので、体に対する負担が軽く、これまでの手術
(人工血管置換術)では侵襲が大きく耐えられないとしてあきらめていた高齢
者や合併症の多い患者さんにも手術が可能になりました。
 このような素晴らしい治療法ですが、問題点もあります。まず、ステントグ
ラフトが使用できる瘤の位置や血管の性状に制限があることです。大動脈から
は各臓器に血流を送る分枝血管が出ています。瘤の位置がこの分枝血管に近い
と、ステントグラフト留置によりこれを閉塞する恐れがあり使用できません。
また、下肢血管の性状が狭い、屈曲等がある場合には血管を通して動脈瘤まで
ステントグラフトを運べない場合もあります。さらに無事にステントグラフト
が留置できたとしても、大動脈瘤は切除せずそのままにしていますので、術後
も一定の割合の患者さんで瘤が拡大を続ける場合もあるのです。その原因とし
ては、大動脈瘤内への血液流入(エンドリーク)がありますが、このような場
合、追加で血管内治療を行うことや、最終的には開胸開腹手術となることさえ
あります。
しかしながら以上の問題点にも関わらず、ステントグラフト留置術はその低侵
襲性から、益々増加しており、今後、新たなステントグラフト器具の開発によ
る長期成績の改善が期待されています。


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       最新の診断治療 14   
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最新の診断治療 −乳腺外科−
					 乳腺外科 増田 慎三

 女性のがんの中で最も多いのが、乳癌です。しかし、適切な診断のもと最適
な治療を行うと多くの方が再発もなく助かります。乳癌の治療は、手術、放射
線治療、薬物療法と様々な視点から最適な組み合わせを行います。がんが乳管
の中にとどまり、全身に広がる心配のない非浸潤癌であれば、手術・放射線治
療が治療の主体となります。一方で、浸潤癌(乳癌の9割がこのタイプです)
では乳房にしこりを見つけた段階ですでに肺や肝臓・骨などの全身に癌の微小
転移が生じている可能性があるため、薬物療法が大切になります。もちろん乳
房や腋窩リンパ節に存在する癌は手術で切除を行いますが、癌の性格にあった
薬物療法を正しく選択することが重要です。女性ホルモンの影響を受けるか
(ER, PgR)、HER2蛋白の影響を受けるタイプかどうか、癌細胞の顔つきや増
殖能などの様々な情報から、再発の危険性と同時にそれを予防する最適な薬物
療法を提案します。過去、様々な有効な治療法が開発され、徐々に乳癌治療の
成績が向上してきました。大阪医療センターではかねてから日本や世界をリー
ドする臨床試験グループに所属し、新たな治療法の開発に注力してきましたが、
特に手術前に抗がん剤などを投与する術前薬物療法の取り組みから様々な知見
を得てきました。乳癌の治療はかなり改善されてきましたので、昨今は、もし
同じ治療成績が期待できる状況であれば、その負担を避けよう(治療を軽減し
たり省略したり)という機運もあります。その成功例が、乳房温存手術や、腋
窩郭清を省略するセンチネルリンパ節生検ですが、さらに、非常におとなしい
極々早期のタイプなら手術の代わりにホルモン治療剤で経過をみたり、一方で、
抗がん剤と抗HER2療法(ハーセプチンとパージェタ)がとても有効なタイプな
ら、術前のタイミングで施行し、癌が消えたばあいには手術を省略可能ではと
いう考えから、そのような取り組み(臨床試験)にも参加(予定)です。攻める
必要のある場合は最大限努力し、一方で不要な努力は避け、無駄を省き、体を
休める、まさしくがんとの対話を通して、その状況を見極めることが乳腺専門
医の極意かなと感じています。
 最近は、さらに新たな治療薬の開発も進み、現時点では進行再発乳癌の治療
薬としての保険承認ですが、CDK4/6阻害剤(イブランス、 ベージニオ)やBRCA
遺伝子変異陽性タイプにはPARP阻害剤(リムパーザ)が登場しました。2018年秋
のESMO(欧州腫瘍学会)ではトリプルネガティブ乳がんに対して、アテゾリズマ
ブ(今話題の免疫チェックポイント阻害剤のひとつ)が抗癌剤と組み合わせる
ことで有望であるという結果も発表され、新薬への期待がまだまだ続きます。
大阪医療センターのスタッフは、新たな情報の入手とその源である開発治験や
臨床試験に参加しながら、また常に一人一人に合った最適な治療は?とカンフ
ァレンスで繰り返し熟考しながら、日々の診療を心がけています。従来の画像
診断や病理診断に加えて、これからは遺伝子パネル診断による情報も加わり、
診断治療体系はますます複雑化しますが、それらを統合解析すると同時にこれ
までの豊富な経験に基づくカンファレンスの合意はまさしく大阪医療センター
乳腺診療のAI(人工知能)であると自負しています。


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      看 護 の こ こ ろ        
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					 東9階病棟 副看護師長
                       山本 幸伸

 残暑も終わりを迎え冷たい秋風が心にしみわたる、しみじみとした季節を迎
えました。朝晩と日中の気温差もあり体調も崩しやすくなります。皆様、健康
管理には留意して、秋を存分に楽しんでお過ごしください。
 私は、看護師11年目で副看護師長として消化器外科病棟に勤務しています。
副看護師長として、看護を指導する機会が増えるなかで、今回「看護のこころ」
とはなにかについて考えたときに、患者さんとの関わりも大切にしていますが、
今年、保健師助産師看護師実習指導者講習会という研修に参加しました。2ヶ
月間病棟を離れて自分の看護についても改めて振り返るよい機会なったのでそ
の紹介をしたいと思います。
 この研修は、主に看護学生を指導するために、講義やグループワークを行い
ます。講義では、教育の基本や指導を行うためのコミュニケーション・指導技
術について学びます。また、グループワークでは自分の看護観を言語化して相
手に伝えながら意見交換をします。研修に参加するまで、学生だけでなく新人
看護師や後輩看護師に教えるということは、難しいと感じていましたが、うま
く伝えるためには何が必要なのかはっきりとしたものが自分の中で見いだすこ
とができませんでした。指導をする場面で自分の伝えたいことを後輩看護師が
本当に理解しているのかなと思うことも多々あり、うまく伝わっているのかと
思いながら日々関わっていました。この研修を通して、人それぞれに言葉一つ
一つの考え方があり、まず、お互いが共通認識を持って取り組むことが大切で
あることを学びました。また、その中でも自己の考えを明確にし、何を伝えた
いかということに目的をもって、相手が理解しやすい形を見いだすことが大切
であることに気づくことができました。自己を表現する難しさを痛感したこと
は、慣れない環境と、緊張の中で実習している学生や新人看護師も常に感じて
いると改めて実感できました。そして、否定するような態度で接するのではな
く、どういうことを考えているのかとこちらから関心を持ち、理解しようとす
る姿勢が大事であることを、研修を通して改めて学びました。そのためには、
聞く姿勢や言葉かけを講義で学習した技術を使いながら相手の考えを引き出せ
るようにしていきたいと考えています。
 私は実習指導者講習会に参加するまでは、教えなければいけないことの必要
性は理解していましたが、どのようにしたら看護の魅力を伝えられるかと思っ
ていました。しかし、この研修を終えて、教えたい目標に沿って教えることだ
けでなく、自分の看護観から、看護をどのように行っているのかを語り、看護
の魅力を伝えていくことも看護の楽しさを教えていくためには大切であるとい
うことを学ぶことができました。この研修で得た学びを今後の指導や教育でし
っかり活かしていけるように取り組んでいきたいと考えています。


ホームページ→http://www.onh.go.jp/kango/kokuritu.html


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          研 修 医 日 記
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                     研修医2年目 宮原 智 
 
 国立病院機構大阪医療センター初期臨床研修医2年目の宮原智です。主にこ
の日記を読まれているであろう医学生の皆さん、そして患者様に向けて、現在
自分が感じていることを書かせていただきたいと思います。

・医学生の皆さんへ
 この日記を読んでいるということは、研修病院として国立大阪医療センター
を候補の一つとして考えている方かと思います。自分自身も研修病院を選ぶ際、
色々と悩んだ末に、最終的に当院を選択したのですが、当院を志望した理由や
期待したこと、実際に働き始めてどうだったかを書きたいと思います。
 私は学生の頃、臨床実習や見学などで、国立大阪の様々な科(外科、麻酔科、
泌尿器科、感染症内科)を見させて頂く機会がありました。その際、どの科にい
っても各科の垣根が低く、先生方が温かく教育的に接してくれたのがとても印
象的でした。また、研修医医局にもお邪魔させて頂いたのですが、研修医の先
生方が気軽に声をかけてくださり、アットホームな雰囲気を感じ、それも魅力
的でした。
 一方で、私は自分を律することが苦手であったので、ただ居ごこちの良い病
院ではなく、なるべくハードな、いわゆる野戦病院的な施設で働くのが良いか
とも考えていたものですから、国立大阪は設備やスタッフ、科の数といった環
境が整っているだけに、研修医に任される仕事が少ないのではないかという危
惧や、上級医の先生方の優しさに逆に甘えてしまうのではないのかという不安
もあったのも事実です。また救急外来の夜間応需数も他の病院と比してやや少
ないことも気になっていました。
 ところが実際に働き始めてみて、これらの不安は全て杞憂であったことがわ
かりました。もちろん元々良いと思っていた点は期待どおりでしたし、どの科
にいっても、こちらが興味や積極性を見せれば、幅広い知識を持った先生方に
非常に熱心に指導していただけますし、手技を任される機会も十分すぎるほど
にあります。また、このところの救急外来の応需数も増えたお蔭で、今では経
験数としてはそのバリエーションも含め十分すぎるほどです。また、学会発表
やアカデミックな企画に参加させていただく機会も多々あります。更には月に
2回ほど明日からすぐに役立つような研修医向けのレクチャーがあったり、年2
回ほど外国の先生が来て勉強会を開いてくださったりと、教育体制もしっかり
と整っていると思います。加えて当院は職員研修部のサポートがしっかりして
いるので、研修環境に何の不満もないです(こちらは迷惑ばかりかけています
が。。。)。
 ただ結局は研修は自分次第です。私自身もせっかく与えられたチャンスを活
かせず、反省することも未だ多い日々です。しかしモチベーションや好奇心が
あれば、それにしっかり応えてくれる体制の整った大きな病院であることは間
違いないと思います。なので、是非一度見学に来ていただきたいと思います。

・患者様へ
 様々なご病気やお怪我で当院をご利用の皆様、まずは1日も早い根治を心よ
りお祈りいたします。不安な気持ちが強い中この日記を読まれている方もいる
と思いますので、研修医の目線から、自分が感じることを書きたいと思います。
 研修医が患者様と関わる機会は、主に病棟での入院患者様の担当医としての
立場です。研修医が担当すると聞くと、経験の浅い医師が担当するのではと不
安になる方もいらっしゃると思いますが、必ず上級医の先生と一緒に担当させ
ていただくのでその点はご安心ください。研修医は医師の中でもより患者様に
近く、そして経験が浅いからこそ、基礎・基本に忠実に、そして何よりも真剣
に診療に当たれると私は思っています。なので、入院中はどんな些細なことで
も、心配な症状であったり、不安に思う気持ちがあれば、研修医にお伝えくだ
さればと思います。誠心誠意対応いたしますし、判断に迷うことがあれば上級
医ともしっかり相談して治療にあたろうと考えております。
 また、もう一つの私たちが患者様に接する機会として、休日夜間の救急外来
があります。救急外来では、電話相談や救急隊からの連絡のファースト・タッ
チは研修医に任されています。ここに関しても、研修医が対応することに不安
を覚える方もいらっしゃると思いますが、必ずバックにはいつでも相談できる
上級医がいますし、経験豊かな看護師も共に診療にあたらせていただいており
ますので、どうぞ安心してお越しいただければと思います。
 そんな体制の中、私たち自身も、多いときは一晩で10〜15件の多種多様な患
者様を見させていただくことで経験を積ませていただいております。日によっ
ては大変な時もありますが、患者様からの感謝の一言ひとことが私たちの成長
の大きな糧となっております。これからも真摯な姿勢で診療に取り組み、研鑽
に励んでいきます。

 以上、とりとめのない文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとう
ございました。


臨床研修のホームページ→http://www.onh.go.jp/kensyu/index.html


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       病棟等建替整備寄附金のお願い     
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                        副院長 関本 貢嗣


 大阪医療センターは旧大阪陸軍病院を前身として昭和20年に国立大阪病院と
して発足し、昭和56年に外来管理棟が完成、昭和57年に外来診療棟、昭和58年
に病棟治療棟サービス棟が完成し、現在に至っています。昨今の医療情勢の変
化は著しく、2025年までの社会保障と税の一体改革の中で、病院機能の分化と
連携が求められており、当院においても、今後、地域医療において高度急性期
病院としての機能を担うことを計画しています。しかし、その変化に対し建物
・設備ともに十分対応できていない現状であり、早急な改善が不可欠です。そ
のため当院では新病棟の建設及び既存棟の改修、耐震補強等の整備を実施し、
安心・安全で質の高い医療提供体制の構築を図ります。つきましては、皆様か
ら幅広くご寄附を頂戴し、より良い計画とそれを実行する事で皆様のご期待に
応えたいと考えます。何卒、この趣旨をご理解くださり、病棟等建替整備計画
の円滑な実行にご支援を賜りますようお願いいたします。

寄付の手続きと受付期間につきましては、 当院HPをご覧下さい。
http://www.onh.go.jp/html/kifu/maintenance.html 

税制上の優遇措置について
国立病院機構は独立行政法人通則法第2条第1項に規定する独立行政法人であ
り、「特定公益増進法人」として定められています。当院にご寄附なされた個
人または法人は、税制上の優遇措置が受けられます。
個人の場合は、所得税法等の規定により「寄附金控除」の取扱いができます。
法人の場合は、法人税法等の規定により、一般の寄附金の損金算入限度額とは
別枠で損金算入限度額まで「損金」に算入することができます。
※優遇措置の詳細については、国税庁のホームページでご確認いただくか最寄
りの税務署へお問い合わせください。
https://www.nta.go.jp/

●ご芳名の公表と銘板の掲示について
ご寄附いただいた皆様には当院ホームページおよび広報誌上においてご芳名を
公表させていただきます。また。高額(10万円以上)のご寄附をいただいた際
はご芳名を刻印した銘板を掲示させていただきます。(いずれも公表をご希望
されない場合を除く。)

●お問い合わせ先
担 当:大阪医療センター事務部企画課経理係
住 所:〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14
電 話:06-6942-1331
その他:お電話は平日9時から17時の間でお願いいたします。
    なお、電話番号のおかけ間違いにはご注意ください。


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総編集長:病院長 是恒之宏
編 集 長:副院長 関本貢嗣、上松正朗
     看護部長 伊藤文代 
編   集:百崎実花
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 今月のメルマガはいかがでしたでしょうか。先日、熱中症予防のために塩を持
ち歩いて頻回になめておられる高齢者の方をお見かけしました。炎天下で作業を
するなど特殊な環境を除けば、日本人の食生活では普通の環境で塩分不足になる
ことはほとんどありません。とくに高血圧の方は塩分の取り過ぎに注意しましょ
う。それでは次号をお楽しみに。

メールマガジンのご感想をお聞かせ下さい。
www-adm@onh.go.jp

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