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メールマガジン「法円坂」No.268 (2023/8/16)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)




 令和5年8月のメルマガです。今までに経験したことが無い「猛暑日」が続く毎
日ですが、皆さんお変わりございませんか。先月の平均気温は、1898年に調べ始
めてからこの100年で最も高いとのことでした。そんな中、サッカー女子ワール
ドカップ2023での「なでしこジャパン」の快進撃で盛り上がりたいですね。
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   メールマガジン「法円坂」No.268 (2023/8/16)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院 長  松村 泰志
 ・当院の化学療法室ってどんなトコ?
 ・もしも英語が話せたら 
 ・国病で事務職として働く8
 ・看 護 の こ こ ろ
 ・研 修 医 日 記

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         院 長  松村 泰志   終戦の日に思うこと
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 8月15日は終戦の日です。毎年、この頃になると、テレビ番組で、大東亜戦争
(太平洋戦争)の悲惨な記録映像が映し出されます。私達の世代は平和な時代に
生まれ、平和であることが当たり前のように過ごしてきました。放映された番組
では、純粋な一般市民が、どのようにして戦争に巻き込まれていったのか。どう
して多くの若者が、「お国のために」と勇ましく戦場に赴き、命を捧げることに
なったかが映し出されていました。勇ましく振舞う若者も、本心は今の私達と変
わらず、生きて自分の夢を叶えたかったとのこと、小さなお子さんがおられる父
親は、残す家族に思いをはせておられたとのことです。引きずられる思いを断ち
切って、お国のためにと戦場で亡くなって行かれた方々に、心よりご冥福をお祈
りしたいと思います。
 日本が大東亜戦争に突入していく過程、各戦場での戦い方、特攻隊、戦艦大和
の進撃と、当時の指導者達が、多くの若者達の命を預かる身でありながら、自暴
自棄的な無謀な戦略を立てて自滅していく姿には憤りを感じずにはいられません。
何故このような拙劣な戦略がまかり通ってしまったのでしょうか。このことに、
日本人の集団意識の持つ危うさがあるように思います。日本人は、周りに同調す
ることを好む人が多いと思います。私自身もそうです。良い目標で努力すべき方
向性が見えている場合には、この国民性は力を発揮します。しかし、何か困難な
問題があり解決すべき場面になると、それぞれが自分で考えるのではなく、誰か
が考えてくれるだろうと他人任せにしてしまいがちです。自分の意見を持ってい
ても、あまり強く主張しようとしない人が多いと思います。そうなると、短絡的
で分かりやすい意見が正しいとされてしまいがちです。その結果どうなっていく
のかを考えようとしません。大東亜戦争の開戦は東條英機の主張によるものと言
われています。しかし、その東條英機も、しっかりした戦略を踏まえて主張した
というよりは、アメリカ憎しの国民感情を代弁していたところがあったようです。
これに対し、石原莞爾など真っ向から反対する人もいましたが、議論することな
く大勢の短絡的な意見に押されて開戦を決定してしまったと聞きます。更に悪い
ことに、その後情報統制をして異なる意見を封じ込めていました。これにより軌
道修正がきかなくなり、壊滅的な結果に繋がっていきました。
 先日、WBCで日本を優勝に導いた栗原監督のインタビューが放映されていまし
た。印象に残りましたのは、「逆算の発想」というものでした。自分が求める結
果を決め、それを実現させるためにどうあるべきか、どう準備すべきかと未来か
ら遡って考えていく考え方です。栗山監督の場合、アメリカを破って日本が優勝
し、日本の野球レベルの高さを世界に示すというのが目指している結果でした。
これを実現させるために、誰を招集し、どのように準備するかを考え、そのプラ
ンに沿って実行していったということなのです。WBCでアメリカに勝って優勝す
る姿は、栗山監督が思い描いていたビジョンそのものだったのです。きわめて優
れたリーダだと思います。東條英機、或いは大東亜戦争を指揮したリーダに、こ
うした発想があったでしょうか。何か場当たり的で、集団意識に押されての判断
であり、考え抜いて動いていたようには思えません。
 今の政治家、行政の人達も、問題に直面した際に、世論が喜びそうな言葉を並
び立てて、場当たり的な政策方針を決めるのではなく、未来のあるべき日本の姿
を思い描き、そこからの逆算の発想で、しっかり政策を考えて欲しいと思います。
将来の日本の医療をどのような姿にするのか、そのためにどれぐらいの費用がか
かるのか、その財源をどうするのか、医療人材をどう確保するのか、と考えてい
くべきです。
 私は1つの急性期病院を指揮する立場にありますが、日本の医療の様々な問題
に直面する毎日です。病院の目標はシンプルです。良い医療を届けること、良い
医療人を育てること、経営的に安定させサステナブルであることです。しかし、
それを阻む要因が沢山あります。原価ぎりぎりに設定されている診療報酬点数、
水道光熱費や物価の上昇、給与を上げる必要性、老朽化した建物などです。こう
した課題を認識しつつも、大阪医療センターが未来においても、信頼され、良い
人材を輩出できる病院であり続ける姿を思い描き、今何をすべきか、どのような
手順でどのような準備をしていくべきかをしっかり考え、実行していきたいと思
います。

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            当院の化学療法室ってどんなトコ?
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                            外来化学療法室長
                            消化器内科 
                              長谷川 裕子

 当院の化学療法室は1階にあり、常時、医師、薬剤師、看護師の計7人がスタッ
フとして在籍しています。最近の化学療法の種類は、抗がん剤以外に、分子標的
治療薬、免疫チェックポイント阻害剤、ホルモン剤など多岐に渡ります。それら
の薬剤を外来診療で正確に、かつ安全に提供しているのが、外来化学療法室です。
 化学療法室は、化学療法を処方する主治医の思い、化学療法の効果に期待する
患者さんの思い、治療を受ける患者さんを支える家族の思い、様々な思いが、交
錯する場所です。腫瘍が小さくなった、治療薬剤の変更を医師から告げられた、
化学療法をこのまま継続しようかどうか迷っている、今の状況を家族にどのよう
に説明しようか迷っている、等々、抗がん剤を点滴しながら、がん治療に対する
患者さんの思いをスポンジのように吸収し、患者さんが自分らしく前に一歩、踏
み出すことができるように背中をそっと押してくれるスタッフがいる、そんな場
所が当院の化学療法室です。
 あるとき、化学療法はもうしないと決断した患者さんが、「もう、抗がん剤治
療はしません、これから化学療法室にいって、その決断を報告してきます。」と、
すっきりとした笑顔で私に言われました。
「化学療法はもうしない」と決断した患者さんが、化学療法室に向かう後ろ姿を
見送りつつ、私は大変驚きました。これまでに、化学療法室で数々の化学療法を
受け、さまざまな辛い副作用も経験した患者さんにとって、化学療法室は決して
いい思いを経験した場所ではないはずです。化学療法は、もうしないと決断した
あとでさえ、化学療法室に足が向かうは、その患者さんにとって、化学療法室は
抗がん剤の点滴を実施するだけの部屋ではなかったのではないか、と考えさせら
れました。
 化学療法室には、抗がん剤の点滴をしながら、治療に対する思い、病気に対す
る思い、主治医に対する思い、様々な思いを熱心に聞いてくれるスタッフがいる、
そんな化学療法室は単なる抗がん剤の点滴の場所ではなく、患者さんにとっては、
いつしか、第二の我が家のように、喜びや悲しみも含め様々な思いに共感してく
れるような場所になっていました。
 これからも、大阪医療センターの化学療法室は、「点滴をするだけの場所」で
はなく、患者さんの色々な思いと向き合って、患者さんにとって「第二の我が家」
のような、そんな場所にしたいと思います。ここに来てくださった全ての方が、
何らかの形で一歩でも前に進めるようにお力になりたいと思います。がん治療に
ついて、迷ったり、困ったりした時は、患者さんだけでなく、医療スタッフの皆
さんも、是非、化学療法室の扉をたたいてください。いつでも、お待ちしていま
す。

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                 もしも英語が話せたら
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                             臨床研究推進室長
                            特命副看護部長
                               森下 典子

 私は当院附属の看護学校を卒業後、当院に就職し、4度の転勤を挟んで現在に
至っています。今は臨床研究推進室長と特命副看護部長という2つの役割をいた
だいています。
 皆さんはドラッグラグという言葉を聞いたことがあるでしょうか?私が臨床研
究コーディネーター(CRC)として働き始めて間もない頃は、海外では承認され
ている医薬品等が、日本では未承認のため、必要としている患者さんの元に届け
られないことが大きな問題となっていました。ドラッグラグは難治性疾患を患っ
ている患者さんにとっては生命予後を左右するとても深刻な問題でした。一方で
その頃から “世界同時開発・同時承認”を目指した国際共同治験が主流となり、
日本では国が主導して様々な治験活性化計画に取り組んだ結果、ドラックラグと
いう言葉はあまり聞かれなくなりました。国際共同治験では「(被験者の組み入
れ)スピード」「(データの)質」「(適正な)コスト」が求められます。時に
は欧米の製薬企業から診療録等のデータを確認するために監査が入ることもあり
ます。当院もこれまで3度ほど受審しました。また、中国、韓国、イギリス、オ
ーストラリアから医師、CRC、製薬企業等の治験関係者が日本の治験の現状を知
るために当院に見学に来られたこともありました。個人的にもオランダ研修や海
外の学会に参加する等、何かと海外の方と接する機会があったのですが、いつも
自己紹介するのが精いっぱいで、ディスカッションになるとほぼついていけず、
皆が笑っていても、私は「???」という状況です。その都度、身振り手振りで
なんとか乗り越えてきましたが、東京勤務の折、上司の随行でアメリカに行った
ときには「関西人はイントネーションが英語向きだと思うけどなぁ・・。」と苦
笑いされてしまいました。そんな状況から脱却すべく、この数十年間で英会話ス
クールに3度通い、聞き流すだけの英語教材も取りそろえ、映画は字幕を極力見
ないで鑑賞し、英語学習用のアプリを取り込んで通勤時間に学習する等、色々試
してみたものの、どれも長続きせず、身につかないまま今に至っています。
 COVID-19が5類になったこれからは、インバウンドのさらなる増加とともに当
院を受診したり入院する患者さんも国際色豊かになってくることが予想されます。
治験だけではなく、日本の病院自体もグローバル化が進んでいくものと思います。
 相手がどの国の人であっても提供する看護サービスに変わりはありません。で
もコミュニケーションの第一歩として「せめて日常会話ぐらいは・・」という私
の英語への飽くなき挑戦はまだまだ続いていくのです。

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                 国病で事務職として働く8
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                             事務部長 
                               田中 英之

 8月に入って夏真っ盛りです。そして、毎年この時期になると目にする・耳に
するのが〝◎◎会社はお盆休み**日間〟〝新幹線乗車率***%〟〝高速道路渋滞
**㎞〟〝Uターンピーク**日頃〟という世間の夏休み&お盆休みのニュースです。
特に、働きだしてから気になるようになったと思います。というのも、国立病院
機構はお盆休み期間を設けて全国140病院がいっせいに休診になるわけではなく、
カレンダーどおりに診療をしているからです。「**日間かぁ、羨ましいなぁ」と
思ったり、「**㎞かぁ、大変やなぁ」と思ったり・・・

◆ リフレッシュ休暇

 企業等のお盆休みに代わるというとおおげさですが、国病職員には1年度(4/1
~3/31)に3日取得できる「リフレッシュ休暇」があります。3日連続で、2日
連続と別に1日で、1日ずつバラバラで、好きなタイミングで好きな取り方がで
きます。また、1年度に付与されるリフレッシュ休暇3日のうち、その年度に取
得しなかった日数がある時は、3日を超えない範囲内の残日数をその翌年度に繰
り越すこともできるようになっています。
 取り方に決まりはありませんが、よくあるのが土・日曜日にからめてリフレッ
シュ休暇と年次有給休暇を取得して連休にするパターンです。

 リフレッシュ休暇3日と聞くと「少ないなぁ」って思うかもしれませんが、土
・日や祝日をからめ、年次有給休暇もいっしょに取得すれば長期休暇になるうえ、
好きな時期に取得できるのが魅力的だと思っています。

◆ 会議等がお休みに
 やはり、子どもの夏休みにあわせてリフレッシュ休暇を取得する職員やお盆に
リフレッシュ休暇を取得する職員が多くいるので、大阪医療センターでは8月は
予定されているほとんどの会議等はお休みにしています。自由参加の院内研修会
も8月には開催しないようにもしています。8月は夏休みモード期間として出来
る限り病院行事は入れずに職員が休みやすいような環境を作っています。ただし、
毎月開催が義務づけられている会議等は休みにできませんが、そういうもの以外
は休みにしています。
 当センターに限らず多くの国病は同じではないでしょうか。

◆ 自分の休みは自分で決める
 リフレッシュ休暇も年次有給休暇も新人であろうが、ベテラン職員であろうが
好きな時に取得するが基本なので、上司や先輩の顔色を見ながら取得日を決める
必要はありませんし、取得日数も本人まかせです。特に、新人職員は気をつかっ
て「休みを言いだしにくい」と思ってしまうのかもしれませんが、気を遣いすぎ
る必要はなく、折角の休みでもあり、有意義に使っていただきたいです。ただし、
休むに当たっては仕事の調整をきちんと済ませてからが大原則なのは言うまでも
ありません。
 さて、今年の私のリフレッシュ休暇をいつにしようか? 暑くもなく寒くもな
く、お盆料金のような特別価格のシーズンをはずして、人混みを避けてノンビリ
と・・・ゆっくり考えるとします。来年3月31日までに取得すれば良いので。

✓ 次回(9月)は、「事務職と医療職との関わり」第2弾として、6月にご紹
介できなかった部門(看護部門、リハビリテーション部門、栄養部門、臨床工学
部門)についてのお話です。
 
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            看 護 の こ こ ろ        
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                                 西9階病棟 副看護師長  
                                足立 綾音

 8月に入り、ひときわ厳しい日差しが照りつけておりますが、皆様はいかがお
過ごしでしょうか。猛暑日も続いており、熱中症の危険性もより一層高まる時期
でもあり、水分と休息をしっかり取ってお過ごしください。
 私は当院で看護師として勤め始め、約10年となります。また今年度より副看
護師長に昇任させていただき、外科病棟への配置換えとなりました。今まで、色
んな診療科の配置換えを経験してきましたが、外科病棟は初めてであり、慣れな
いことや知識不足を痛感しながら日々奮闘し過ごしています。この看護師経験の
中でも特に印象に残った患者さんの話をしたいと思います。
 私が担当した受け持ち患者のAさんは無菌室で抗がん剤治療を受けるために何
度も入退院を繰り返している患者さんでした。Aさんは「最期まで女性として、
美しくありたい。しんどい姿はみせたくない。」と話されていたことが印象に残
っています。実際に、友人や家族が面会に来られた際には抗がん剤治療の副作用
でしんどい時も身なりを整え、化粧もされ、笑顔でご面会されていました。しか
し病状の進行に伴い、疼痛や嘔気等の症状が出現することも多く、面会ができな
いことも増え、表情も暗くなってしまった時期もありました。その中でもAさん
の「女性でありたい」思いは変わらず、そして友人や家族と会って話をしたり、
旅行をするのが生きがいでした。その思いに沿ってできるだけ医師や理学療法士、
薬剤師、栄養士等でチームとして情報の共有や連携を行い、症状緩和に関して内
服調整やリハビリ等も含め日々の看護の中に取り入れることで、またAさんに笑
顔がもどり感謝の言葉もいただきました。入退院を繰り返していく中で、起き上
がることも難しく自身で化粧や身なりを整えることが困難となり、いつも気丈に
ふるまっていたAさんが「自分でできなくて情けない…ごめんね」と、初めて弱
気な発言をされました。再度Aさんと家族と向き合い話をする中で、思いや生き
がいは最初と変わらないことを再認識しました。最終的に病院で最期を迎えられ
ましたが、その際に家族からも「いつも寄り添ってサポートしてくれたことAさ
んが笑顔で喜んでいました」とお言葉をいただき、改めて患者や家族の思いや希
望、生きがいに沿った関わりを多職種と連携することや患者家族の立場に立った
看護の大切さを感じることができました。
 副看護師長となり、患者の看護実践のみではなく、スタッフ教育も担う立場と
なりました。個々の思いや価値観を尊重して、多職種とも情報の共有や連携を行
い、患者・家族もチームの一員として同じ目標に向かいながら看護提供をするこ
とができるように、私自身の経験を思い出しながら、実践していき、スタッフと
ともに成長できるようにしたいです。また、看護をすることが楽しいと思えるよ
うに日々スタッフ教育としても関わり、よりよい切れ目のない看護の提供ができ
るように支援していきたいです。

ホームページ→https://osaka.hosp.go.jp/kango/index.html 

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             研 修 医 日 記        
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                               研修医2年目
                                                              猶塚 拓登

研修医2年目の猶塚です。
研修医日記は主に医学生の皆さんに向けての発信ということで、研修医の生活な
ど気になるところを書かせていただきます。
 基本的に研修医が主体となって診療するのが救急外来の場です。平日夜間や休
日は研修医がファーストタッチすることが多く、様々な疾患の病態や鑑別、治療
方針を学ぶことができます。また当直の次の日は帰宅可能であり、働きやすい職
場であると思います。
 平日は研修医は各科に配属され、一通りの入院診療の流れとその科特有の治療
や処置を学びます。多くの診療科で上級医制度を行っており、気になったことは
上級医の先生に相談しやすい環境であると思います。
 当院には研修医ルームが独立して存在しており、業務に疲弊した際や食事休憩
の際は研修医が使用しています。カルテを閲覧できるパソコンも5台あり、カル
テを用いて研修医ルームで仕事をしたいときはいつでも可能です。
 住宅に関してですが寮が病院の敷地内にあり、多くの医療関係者が居住してい
ます。家賃も周辺の地域と比べると安く、お手頃で住むことができます。
 気になった皆さんはいつでも見学にお越しください。研修医一同お待ちしてお
ります。
                        
臨床研修のホームページ→
https://osaka.hosp.go.jp/kyujin/syokikensyu/nikki/index.html
 
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総編集長:院長 松村 泰志
編 集 長:副院長 三田英治 平尾素宏
     看護部長 西本京子 
編   集:池永祐子
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますように、来月の23日の秋分の日からは早涼
の時季となり、過ごしやすくなるでしょう。皆さん、今月の連日の炎暑でお疲れ
を出されませんよう、熱中症にもくれぐれもご用心ください。

408-osaka@mail.hosp.go.jp


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