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メールマガジン「法円坂」No.304 (2026/8/18)(独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)




 令和8年8月のメルマガです。昨年同様に「猛暑日」が続く毎日ですが、皆さん
お変わりございませんか。先月末に熊本県熊本地方を震源とする地震が発生し、
大規模な被害が確認されています。被災された皆さんに心からお見舞い申し上げ
ます。
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   メールマガジン「法円坂」No.304 (2026/8/18)
          (独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター)
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今月号の目次
 ・院  長  松  村 泰  志
 ・大阪医療センター着任のご挨拶と、信長の夢を巡る安土の旅
 ・”発酵”と“腐敗”
 ・看 護 の こ こ ろ
 ・研 修 医 日 記

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        院長  松村 泰志   日本の今の立ち位置とこれからの役割
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 暑い日が続きますが、8月も半ばとなり、暑さの峠を越えたように感じられま
す。神社の参道を歩くと、クマゼミやアブラゼミの鳴き声に混ざって、ツクツク
ボーシの声も聞こえてきて、セミの合唱を楽しむことができます。
  7月28日の熊本地震、8月13日の千葉豪雨と、この1か月の間に二つの大きな災
害が発生しました。被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。熊本地
震に対しては、当院にもDMAT隊の派遣要請があり、最初の隊が約1週間にわたる
活動を終えて帰院しました。9月には別の医療班が現地で活動する予定です。現
地の状況を聞くと、能登半島地震の際とは大きく異なることが分かります。被災
地支援には決まったやり方があるわけではなく、被災状況に応じた臨機応変な対
応が求められることを、改めて認識しました。また、先日の千葉豪雨の報道を見
ていると、都市型の豪雨災害がこれほどまでに深刻な被害をもたらすのかと驚か
されます。もし大阪で同様の災害が発生した場合にどう対応するのか、平時から
十分に考え、備えておかなければなりません。
 8月のこの時期になると、第二次世界大戦中の日本を振り返るテレビ番組が多
く放送されます。戦後に生まれ、高度経済成長期に育った私にとって、こうした
番組で描かれる出来事は、これまで遠い過去の悲惨な歴史であり、自分とはあま
り関係のないもののように感じられていました。しかし、私自身が年齢を重ねた
ためか、あるいは最近の不穏な世界情勢の影響か、戦時中に起こった出来事は、
日本人が知っておくべき重要な歴史であると思うようになりました。
 先日、NHKの教育テレビで、戦後に東京大学総長を務めた南原繁についての番
組が放送されていました。南原は、東京大学教授という立場にありながらも、当
時の国家方針に抗うことができず、学徒出陣する学生たちを見送らなければなら
なかったことに深い苦悩を抱いていました。その経験から、「学問の自由」と
「大学自治」を守ることの重要性を強く訴えました。また、戦前の教育制度が少
数のエリート育成を重視する複線型であったことが、日本を誤った方向へ導く一
因になったと考え、戦後の日本には、国民の誰もが一定水準の教育を受けられる
仕組みが必要であると主張しました。そして、現在の6・3・3・4制に代表される
単線型の教育制度の実現を強く後押しました。
 私たちの世代は、この教育制度のもとで学び、「学問の自由」と「大学自治」
の恩恵を当然のものとして受けてきました。しかし、それらが多くの犠牲と反省
の上に築かれたものであることを、十分に意識する機会は少なかったように思い
ます。戦後の焼け野原から日本が奇跡的な復興を遂げ、今日の社会を築くことが
できた背景には、この教育制度が果たした役割が大きかったのではないかと改め
て感じました。これから先、日本が進むべき道に迷う時代が訪れたとしても、大
学が「学問の自由」と「大学自治」を守り続けることは極めて重要です。そして、
大学に集う人々が社会の動向を冷静に見つめ、日本の進むべき方向について自由
闊達に議論し、その知見を社会に示していくことこそ、大学が担うべき大切な役
割であると改めて思いました。
 世界の構図が変わりつつあり、国際情勢がますます複雑になるなかで、日本が
どのようなスタンスを取るべきかは大変悩ましい問題です。先日、北岡伸一氏の
著書『覇権なき時代の世界地図』というタイトルに惹かれ、手に取ってみました。
北岡氏は東京大学法学部を卒業後、東京大学教授を務め、さらに国連大使やJICA
理事長を歴任された方です。私自身、これまで学会出張でさまざまな国を訪れて
きましたが、国際学会が開催される国々ですから、基本的には先進国が中心でし
た。一方、この本で紹介されているのは、JICAが支援してきた発展途上国や新興
国が中心です。
 東南アジアではフィリピン、パラオ、台湾、タイ、カンボジア、南アジア・中
東・インド洋地域ではパキスタン、パレスチナ、マダガスカル、モーリシャス、
アフリカではコンゴ民主共和国、ルワンダ、スーダン、南スーダン、南アフリカ、
ナイジェリア、南米ではパラグアイ、チリ、アルゼンチン、ボリビア、ヨーロッ
パではポーランド、モルドバ、ジョージア、アイルランドが取り上げられていま
した。本書で語られる内容の多くは、私にとって初めて知ることばかりでした。
それぞれの国について詳しく紹介することは控えますが、南米では15世紀以降に
スペインやポルトガルが進出し、アジアやアフリカでは19世紀以降に欧米列強が
進出して、多くの地域を植民地支配してきました。そして、そのほとんどの国々
が第二次世界大戦後に独立を果たしています。しかし、独立後も多くの国々は困
難な道を歩みました。一つの国の中に複数の民族や宗教集団を抱え、民族間の対
立や紛争が発生し、それを抑え込むために独裁者が権力を握ることもありました。
その結果、特定の民族や集団が弾圧されるなどの悲劇が繰り返されました。こう
した苦難を乗り越え、多様な民族が平和的に共存する民主国家へと発展した国は、
むしろ少数であることを知りました。
 振り返ってみると、20世紀までの世界は、欧米列強とその支配下に置かれた国
々に大きく二分されていました。戦後、支配されていた国々は次々と独立を果た
しましたが、その後も国家統治や経済発展に苦しむ国が少なくありませんでした。
そのような世界の歴史を知ると、日本は極めて特殊な歩みをたどってきた国であ
ることが分かります。江戸時代には鎖国政策を取り、列強が迫った幕末には明治
維新を成し遂げました。その後、富国強兵政策によって急速な近代化を実現し、
欧米列強と肩を並べる国へと成長しました。しかし、その一方で軍部の影響力が
強まり、やがて第二次世界大戦へと突入しました。思想統制や情報統制が行われ、
外交的にも孤立を深めた結果、最終的には無条件降伏を受け入れ、国土は焼け野
原となりました。それにもかかわらず、日本は戦後の混乱の中から驚異的な復興
を遂げ、再び先進国の一員として国際社会に復帰しました。
 本書によれば、発展途上国の人々にとって、日本のこうした近代史は大きな関
心の対象となっているそうです。植民地化を免れ、自ら近代化を成し遂げたこと、
戦争による壊滅的な被害から復興して経済成長を実現したことは、多くの国々に
とって貴重な経験であり、日本から学びたいと考える人が少なくないとのことで
す。
 戦後80年が経過し、世界の様相は大きく変わりつつあります。アメリカ、イギ
リス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、日本からなるG7諸国は、1980年代
までは世界経済の中心的存在であり、1990年には世界GDPの約67%を占めていま
した。しかし現在では、その割合は43%程度まで低下しています。一方で、イン
ドをはじめとする新興国・途上国は、国際社会における発言力を高めるため、
「グローバルサウス(GS)」という枠組みのもとで結束を強めています。世界経
済に占める割合では、GS全体はすでにG7とほぼ同等の規模に達しています。さら
に人口では、G7の約8億人に対してGSは65億人以上を擁しており、その存在感は
圧倒的です。この人口比は、GSのこれからの潜在力を示しているとも言えます。
 世界情勢に目を向けると、ロシアによるウクライナ侵攻、中東におけるハマス
の大規模テロとそれに対するイスラエルの軍事行動、イランの核開発を巡る緊張、
さらには北朝鮮の核開発や中国の強権化など、不安定要因が年々増しているよう
に感じられます。戦後の日本の平和は、アメリカの安全保障上の庇護によるとこ
ろが大きかったと言えますが、そのアメリカも、今後いつまでも世界の覇権を維
持し続けることは容易ではないと思われます。
 こうした状況のなか、日本は自立して平和を維持する力を身につける必要があ
ります。北岡氏は、そのためにはグローバルサウス諸国との良好な関係を築くこ
とが重要であると主張されています。そして、日本の歴史が持つ特殊性こそが、
その関係構築に大きな意味を持つと述べています。北岡氏は、グローバルサウス
の人々に対し、日本が近代化を成し遂げ、戦後復興を果たした歴史を系統的に伝
える活動を行うべきだと主張し、自らその実践にも取り組んでおられます。
 戦後、日本では南原繁が中心となって教育改革を進め、それがその後の発展に
大きく寄与しました。同じように、グローバルサウス諸国の若い世代が広く正し
い知識を学び、自ら考える力を養えるよう支援することは、それらの国々の発展
にとって極めて重要なことだと思います。そして、そのような取り組みこそが、
世界が再び平和と安定を取り戻し、その中で日本も平和で安定した国であり続け
るための礎になると思われます。一見すると遠回りのように思えますが、実は最
も確実で効果的な道なのだという北岡氏の考えに、私は強く共感しました。
 私たち医療者には一見関係のない話のようにも思えます。しかし、日本が培っ
てきた医療制度や医療技術、災害医療、公衆衛生のノウハウをグローバルサウス
諸国に伝えていくことも、今後ますます重要な課題になるように感じます。その
ことを、私自身も常に頭の片隅に置いておきたいと思います。

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       大阪医療センター着任のご挨拶と、信長の夢を巡る安土の旅 
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                               泌尿器科 
                                                                永原 啓

いつも大変お世話になっております。今年4月に大阪国際がんセンターより着任
いたしました、泌尿器科医長の永原啓と申します。

当科では前立腺がんや腎がんをはじめとする尿路悪性腫瘍の先進的治療から、排
尿障害などの良性疾患まで幅広く診療を行っております。地域の皆様に信頼され
る医療を提供できるよう尽力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上
げます。

さて、私のささやかな日常の息抜きは「歴史の勉強」と「城巡り」です。歴史の
舞台となった場所に自ら足を運び、当時の空気感に思いを馳せることが何よりの
気分転換になっています。

先日滋賀県近江八幡市にある「安土城跡」を訪ねてまいりました。ご存じの通り、
安土城は本能寺の変の後に焼失したため、現在は天守閣や美しい櫓などの城郭構
造物は一切残っていません。標高約200メートルの安土山全体が城跡となってお
り、天守閣跡を目指す道のりは想像以上に勾配が急で、ちょっとした山登りのよ
うな汗ばむ行程となります。

しかし、この安土城跡の最大の魅力は、山頂にたどり着くまでの「道中」にあり
ます。大手道を登り始めてすぐ、右手に羽柴秀吉、左手に前田利家、さらに進む
と徳川家康や織田信忠(信長の長男)といった、歴史に名を馳せた重臣たちの屋
敷跡が次々と現れます。当時の石垣や曲輪(敷地)の跡が色濃く残されており、
「まさにこの場所で、秀吉や利家が信長の目指す天下布武を支えていたのだ」と
いう臨場感に包まれ、思わず胸が熱くなりました。ただの城郭鑑賞にとどまらな
い、歴史のドラマをダイレクトに肌で感じられる大変興味深い体験となりました。

日々の医療現場もまた、多職種や地域の先生方との「チームワーク」によって成
り立っています。歴史の偉人たちが組織を結集させたように、私も地域の先生方
やスタッフの皆様との連携を大切にしながら、より良い診療を目指してまいりた
いと思います。

今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

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                    ”発酵”と“腐敗”        
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                                   眼科
                                                            辻野 知栄子
                                                       
こんにちは、眼科の辻野です。
最近、自家製ヨーグルト作りにはまっています。自家製といっても、牛乳パック
に市販のヨーグルトを入れて撹拌し、ヨーグルトメーカーのボタンを押すだけな
ので、手間いらずのお手軽ヨーグルトです。40℃前後に温められた牛乳が9時間
後に牛乳パックいっぱいのヨーグルトに変わっているのです。既製品のヨーグル
トを食べてきた私にとってはまるで手品のような話です。考えてみると、牛乳を
40℃で9時間も放置すると“腐敗”すること間違いないのに、乳酸菌がいると
“発酵”して全く違う形態に置き換わるのですから、生命の神秘すら感じます。
生かすも殺すも”環境次第” な訳です。ちなみに、腐敗と発酵はどちらも微生
物の働きによる食品の変化で、人間にとって“有益か有害か”で表現が異なるそ
うです。

“有益か有害か”でいうと、眼科の難治性疾患に血管新生緑内障があります。
糖尿病網膜症や網膜動静脈閉塞症などで小さな血管閉塞(眼虚血)が生じると、血
液の巡りが悪くなる部分(無血管領域)ができあがり、広域になるとやがて血管新
生が起こります。組織としては酸欠となって苦しい状態を補うために血管を新生
して”発酵”しようとしているのです。ただ、血管新生が眼球全体を覆う勢いで
増生すると隅角にも及び、眼圧上昇をきたします。また、幼若で破れやすいがた
めに硝子体出血や増殖性網膜剥離をきたすため、血管新生は有害=”腐敗”判定
となります。そうなると、悪化を防ぐため、新生血管を徹底的にやっつけるレー
ザー(網膜光凝固術)が投下されます。もちろん、正常組織を保護するための必要
な治療ではありますが、せっかく良かれと思って変化しようとしている組織を真
逆の方向にねじまげているのではないか、と寂しい気持ちにもなります。もし、
新生血管が正常な血液の通り道となる側副血行路として生まれ変われたら、確実
に有益=”発酵”認定されるはずです。現時点では焼き尽くされる運命にある新
生血管が何かの力で側副血行路として輝き始める可能性があるかもしれません。
その何かの力を腐敗から発酵に変化させる乳酸菌と例えるならば、医学の世界に
はまだ見つかっていない乳酸菌がたくさんあって、苦し紛れの治療が続いている
疾患が数知れずあると考えます。

私は緑内障を専門にしていますが、眼科で最初に興味を持ったが、この血管新生
緑内障です。きっと心のどこかで今の治療が最良ではないと思っていて、新生血
管の生きる術、つまりは乳酸菌が出てきてくれることを期待しています。乳酸菌
の存在がもし見つからなかったとしても、私自身の存在が誰かや何かの乳酸菌に
なって、少しでも良い環境作りに貢献できていればいいなというのが今の私のさ
さやかな願いです。

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                   看護のこころ
                    ~患者の希望に寄り添う退院支援~
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                               西6階病棟  副看護師長
                                                              今辻 徹 
                                                              
 暑さが一段と厳しい季節となりましたが、皆様におかれましてはお変わりなく
お過ごしでしょうか。8月は夏本番を迎え、各地で夏祭りや花火大会など、季節
を感じる催しが多く開催されます。一方で、暑さによる疲れが出やすい時期でも
ありますので、こまめな水分・塩分補給と十分な休息を心掛け、体調管理にご留
意ください。
  今回は、病棟スタッフ全員が一丸となって退院支援に取り組み、患者さんの希
望を実現できた症例をご紹介します。
患者さんは、過去に両人工膝関節置換術を受けており、今回は自宅で転倒し左膝
を打撲したため入院となりました。診断は打撲症であり、リハビリテーション科
が介入できる適応疾患ではありませんでした。しかし既往の脳疾患による片麻痺
と打撲による疼痛の影響があり、立位を保つことが精一杯の状態でした。自宅へ
の退院を強く希望されていましたが、自宅には段差が多いため生活動線が非常に
不自由な状況であり、介護を担う家族もおられませんでした。日中にデイサービ
スを利用していたものの、新たな介護サービスの導入には消極的であり、医師か
ら自宅退院は難しいのではないかとの意見がありました。看護師が退院後どのよ
うな生活を望まれているか確認すると、「住み慣れた自宅に帰りたい。施設には
入りたくない」という強い希望を話してくださいました。通常であれば、リハビ
リテーション科と連携しながら退院に向けた支援を進めます。しかし今回は、リ
ハビリテーション科が介入できなかったため、理学療法士に状況を説明し、訓練
方法や進め方について助言をいただき、その内容をもとに看護師が退院までの目
標を一緒に計画し、日々の生活の中で訓練を継続しました。疼痛のため離床に消
極的になる場面もありましたが、訓練前に鎮痛薬を使用し、痛みをできるだけ軽
減できるよう調整しました。また、看護師が毎日声を掛けながら励まし続けたこ
とで、「こんなに看護師さんが支えてくれるから、自分も頑張らないと」という
前向きな言葉が聞かれるようになりました。その後は、多職種で自宅退院に必要
な内容を話し合い、退院までのプランをともに作成しました。毎日の訓練を積み
重ねた結果、立位保持だけでなく、手すりを使用した歩行や階段昇降まで可能と
なりました。さらに、退院前訪問を実施し、自宅内の段差や手すりの状況を確認
しながら、転倒予防について検討しました。その結果、希望どおり自宅退院を実
現することができ、その後は自宅で転倒することなく過ごすことができておりま
す。
 今回の経験を通して、患者さんの希望を尊重し、その実現に向けて看護師同士
が意見を出し合い、多職種と連携しながら一緒に退院支援を進めることの大切さ
を改めて実感しました。今後も患者さん一人ひとりの思いに寄り添い、多職種と
協力しながら、その人らしい生活の実現を支えられる看護を実践していきたいと
思います。
 
ホームページ→https://osaka.hosp.go.jp/kango/index.html 

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             研 修 医 日 記        
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                               研修医2年目
                                                           寺田 遼平

はじめまして。大阪医療センター研修医2年目の寺田です。

ついこの間入職したばかりのような気がしていましたが、気づけばもう2年目に
なっていました。時間が経つのがあまりにも早くて驚いています。
研修では、毎日のように自分の力のなさを痛感しながらも、少しでも成長できる
よう日々奮闘しています。まだまだ分からないこと、できないことばかりですが、
周りの先生方やスタッフの皆さんに助けてもらいながら、なんとか頑張っていま
す。
そんな研修生活ですが、休日はしっかり遊んでリフレッシュしています。今回は、
私の休日の過ごし方を少し紹介したいと思います。

1.ゴルフ
最近、高校の同期に勧められてゴルフを始めました。
「社会人は付き合いでゴルフするから、やっておいた方がいい」と言われること
もありますが、実際に始めてみるとそんなことは関係なく、シンプルにスポーツ
としてめちゃくちゃ面白いです。
思ったところには全然飛ばないですし、前回できたことが次に行くとできなくな
っていたりして、なかなか難しいスポーツですが、その分うまく打てたときはか
なり気持ちいいです。
最近は休みがあれば練習に行ったり、友人とラウンドしたりしています。まだや
ったことがない方は、研修医になったのを機にぜひ一度やってみてください。か
なりおすすめです。

2.草野球
私は高校まで野球部だったのですが、社会人になってからも野球がやりたすぎて、
自分で草野球チームを作りました。
自分でチームを作ってみると、いろいろな職種や年齢の人が集まってきて、普段
なら関わることのない人たちと一緒に野球ができるのも楽しいところです。
野球に限らず、「久しぶりに何かスポーツしたいな」と思っている方は、思い切
って自分でチームを作ってみるのもおすすめです。意外と同じようにスポーツを
したい人はたくさんいるので、なんとかなると思います。

3.野球観戦
野球はするのも好きですが、観るのも好きです。
大阪で研修していてありがたいのが、甲子園や京セラドームに行きやすいことで
す。
さすがに仕事終わりから甲子園に向かうと試合開始には間に合いませんが、京セ
ラドームならすぐそこなので、仕事が終わってからでも気軽に観に行くことがで
きます。

こんな感じで、休日はだいたいスポーツをするか、観るかして過ごしています。
もちろん一日中寝ているときもありますが。
研修中は大変なことも多く、毎日自分のできなさを実感することばかりですが、
休日に好きなことをしてリフレッシュしながら、また次の日から頑張るようにし
ています。
仕事もプライベートも全力で。これからもどちらも貪欲に励んでいこうと思いま
す。
これを見ている方も、なにか素敵な趣味を見つけて、仕事と両輪で楽しんでくだ
さい。
              
臨床研修のホームページ→
https://osaka.hosp.go.jp/kyujin/syokikensyu/nikki/index.html
 
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総編集長:院長 松村 泰志
編 集 長:副院長 平尾 素宏 渋谷 博美
     看護部長 世古 与子
編   集:池永 祐子
発  行:独立行政法人 国立病院機構 大阪医療センター院長室
         (〒540-0006 大阪市中央区法円坂2-1-14)
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 「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、気象庁の長期予報では来月も暖かい
空気に覆われ、気温は全国的に高いとのことです。皆さん、連日の炎暑でお疲れ
を出されませんよう、熱中症にもくれぐれもご用心ください。

408-osaka@mail.hosp.go.jp


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