腎臓内科Nephrology

代表的疾患

(1)慢性腎臓病

以下のA)またはB)のいずれか、または両方が3ヶ月以上続く状態を慢性腎臓病(CKD)といいます。
A)糸球体濾過量(eGFR)が60ml/分/1.73㎡未満の状態
B)たんぱく尿(アルプミン尿を含む)などの尿異常、画像診断や血液検査、病理所見で腎障害が明らかである状態
このCKDの概念は原因を細かく問うことなく、腎臓が悪い状態を指します。高血圧や腎炎、糖尿病など多くの原因でCKDが誘発されます。

(2)糖尿病性腎臓病

本邦の透析導入原疾患の第一位を占めております。糖尿病の治療も重要になります。

(3)ネフローゼ症候群

ネフローゼ症候群とは、大量の尿蛋白が出現して下腿などがむくみ、血液中の蛋白、アルブミンが著明に減少する病気です。入院が必要になることがしばしば起こります。

(4)多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん;PKD)

腎臓や肝臓などに嚢胞(のうほう。みずぶくれのこと)が多くできて、腎機能低下や圧迫症状などを呈する疾患で、腎疾患の中では最も頻度の高い遺伝性疾患です。

(5)電解質異常

ナトリウム、カリウムなどをミネラルのバランスが崩れた状態です。

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