患者の皆様へ

受診される方へ

はじめて受診される方へ

現代の医療は専門化されていて、患者さまがどこの病院のどの医師の診察を受ければよいかを判断されることが大変難しくなっています。このような選択に少しでもお役に立ちたいと考え、本院はホームページで詳しい診療機能を情報公開していますが、これを参考に「かかりつけ医」とご相談の上、本院を受診していただくと、満足いただける医療を提供できると確信しております。なお、セカンド・オピニオンの患者さまにも対応しております。

紹介状について

当院は、大阪府より承認された地域医療支援病院として地域の医療機関間の機能の分担、連携を推進しております。そのため、初診の患者さんは、医療機関からの紹介状をお持ち下さい。

初診とは
  • 当院を初めて受診する場合
  • 当院での治療が終了した後に再び受診される場合
  • 患者さんが任意に診療を中止し、改めて受診される場合
  • 通院中に他の診療科を受診される場合

初診時の選定療養費について

初診時にかかりつけ医等、医療機関からの紹介状なしに受診される場合は、通常の診療費の他に選定療養費として 7,000円+消費税(保険外) が必要になります。

また、当院にかかりつけの方が、かかりつけの診療科以外の診療科を医療機関からの紹介状なしに受診される場合も、初診時の選定療養費が必要となります。
ご理解とご協力をお願いいたします。

紹介医からの外来診療予約

紹介医からの予約を、平日8時30分~19時、土曜9時~13時に地域医療連携室(06-6946-3516)で受け付けています。

患者さまからの直接の予約はお取りすることはできませんのでご了承下さい。

お知らせ

整形外科受診の皆様へ

整形外科につきましては令和4年4月から完全予約紹介制となりました。
予約なく当日受診はできなくなりましたのでご注意ください。
初診の方はかかりつけ医から紹介状と受診予約をお願いいたします。
再診の方は、再診予約変更センター(下記)で予約変更してからご来院ください。
詳しくは整形外科ホームページの外来案内をご参照ください。

精神科受診の皆様へ

精神科の初診患者受付は、地域の医療機関からの専門外来(摂食障害外来)の紹介のみ受け付けております。
ご理解とご協力をお願いします。

外来診療

診察受付時間

■ 初診・予約のない再診の方は、8:30~12:00までに、1階初診受付へお越し下さい。
*ただし、泌尿器科(月・木)は、11:00、放射線科については11:30までです。
*腎臓内科(木)は、初診の方の受付をしておりません。
 皮膚科の外来診療時間は下記になります。
  月・火・木  ~12:00
  金       ~11:00
  水曜日は、下肢静脈瘤外来のみ ~11:00 になります。

■ 上記以外にも、受付曜日・時間が異なる診療科、紹介状や予約が必要な診療科がありますので、外来担当医表にて御確認下さい。

■ 予約のある方は、予約時間までに各診療科受付へお越し下さい。

休診日

 土曜日・日曜日・祝祭日
 年末年始 (12月29日~1月3日)

救急診療

当院は、3次救急医療の指定病院です。24時間受け付けていますが、初めて来院される方は、救急隊員(救急車)または医師の紹介で受診していただくようにお願いします。

再診予約変更センター

患者さまのご都合で予約日時にご来院されない場合は、電話で再診予約変更ができます。再診予約変更センターでは、病状のご相談や検査予約の変更を承ることはできませんので、ご了承下さい。変更は予約日の前々日までにお願いします。

電話:06-6946-3519 受付時間:平日午後1時~4時

NationalClinicalDatabaseへの手術・治療情報登録について

当院の循環器内科・外科・心臓血管外科・救急救命センターでは、専門医制度と連携したデータベース事業National Clinical Database(NCD)への登録を行っています。

National Clinical Database (NCD)の外科手術・治療情報データベース事業とは・・・
日本全国の手術・治療情報を登録し,集計・分析することで医療の質の向上に役立て,患者さまに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。

NCDへの登録は、患者さまの自由な意思に基づくものですので、参加されたくない場合はデータ登録を拒否していただくこともできます。登録を拒否されたことで、診療などに患者さんが不利益を被ることは一切ありません。

詳しくは下記をご覧下さい。

当院で手術を受けられる方へ(患者さま向け説明文書)

National Clinical Database(NCD)ウェブサイト

NCDを基盤とした保険請求データの収集と研究利用について

残余検体を使用することについてお願い

本院は国立病院機構に属しており、診療のみでなく教育・研究機関としての役割を担う施設です。このため本院では検査を終了した後に残った血液・尿などを診療以外に教育・研究・精度管理の目的で診療情報とともに使用させていただく場合があります。使用を断られても不利益を受けることはありませんし、また使用を承諾された場合でもいつでもこれを撤回できます。詳細はこちらをご覧ください。

その他

〇医療情報取得加算について
  • オンライン資格確認を行う体制を有しています。
  • 受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
〇医療DX推進体制整備加算について
  • オンライン請求を行っております。
  • オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧又は活用して診療できる体制を実施しています。
  • マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
  • 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスの取組を実施してまいります。(今後導入予定です。)
〇外来腫瘍化学療法診療料1について
  • 専任の医師、看護師又は薬剤師を院内に常時1人以上配置しています。
  • 患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
  • 急変時等の緊急時に当該患者が入院できる体制を確保しています。
  • 実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
〇後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について

令和6年度診療報酬改定により、令和6年10月から導入される制度です。
患者さんの希望により先発医薬品(長期収載品)を処方した場合に、後発医薬品(ジェネリック医薬品)との差額の4分の1に相当する金額を、選定療養費として患者さんにご負担いただく仕組みのことです。

詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。

後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)