厚生労働大臣が定める掲示事項等
更新:2025年6月1日
当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
入院基本料について
1. 一般病棟入院基本料
当院は、入院患者さん7人に対して1人以上(一般病棟入院基本料)の看護職員を配置し交代で24時間看護を行っています。1日当たりの看護要員配置は各病棟に掲示しております。
当院では、患者さんの負担による付き添い看護は不要です。ご家族の方が付き添いを希望される場合は、院内付添許可基準に適合する場合に限って許可されますので、主治医または病棟師長にご相談ください。
入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化について
当院では入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体的拘束の最小化についての基準を満たしております。
DPC対象病院について
当院は入院診療費の算定にあたり、包括評価と出来高評価を組み合わせて計算する「DPCの対象病院」となっております。
医療機関別係数 1.5276 (2025年6月~)
<基礎係数(特定病院群)1.0912+機能評価係数Ⅰ0.3900+機能評価係数Ⅱ0.0464>
明細書発行体制について
医療の透明化や患者さんへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の判る明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担の無い方についても、明細書を無料で発行しております。明細書の発行を希望されない方は、計算窓口にてその旨お申し出ください。
近畿厚生局への届出事項
1. 入院食事療養費・入院時生活療養
当院は入院時食事療養(Ⅰ)及び入院時生活療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時、適温で提供しています。
<配膳時間>
朝食 | 7時30分~ |
昼食 | 12時~ |
夕食 | 18時~ |
2. 基本診療料・特掲診療料の施設基準等にかかる届出
3. 先進医療にかかる届出
- 術後のカペシタビン内服投与及びオキサリプラチン静脈内投与の併用療法 小腸腺がん(ステージがⅠ期、Ⅱ期又はⅢ期であって、肉眼による観察及び病理学的見地から完全に切除されたと判断されるものに限る。
- 陽子線治療 根治切除が可能な肝細胞がん(初発のものであり、単独で発生したものであって、その長径が三センチメートルを超え、かつ、十二センチメートル未満のものに限る。)【外科的治療を実施する施設】
- 遺伝子組換え活性型血液凝固第Ⅶ因子製剤静脈内投与療法 脳出血(発症から二時間以内のものに限る。)
- アナモレリン塩酸塩経口投与 体重減少(食道がんに対する食道亜全摘胃管再建術または胃がんに対する噴門側胃切除術もしくは胃全摘術を実施したものに限る。)
保険外負担に関する事項
1. 初診・再診にかかる費用の徴収
他の保険医療機関等からの紹介状がない初診の患者さんにつきましては、保険による一部負担金とは別に7,700円をご負担いただきます。ただし、緊急その他やむを得ない事情にあっては、この限りではありません。
また、再診の方でも保険による一部負担金とは別に3,300円をご負担いただく場合がございます。(別途掲示あり)
2. 入院期間が180日を超える場合の費用の徴収
入院期間が180日を超える患者さんにつきましては、一定のご病状にある方を除き、保険による一部負担金とは別に、1日あたり2,350円をご負担いただきます。
(他の医療機関に入院されていた期間が通算される場合があります)
3. 特別メニューの食事の提供
毎週火曜日・水曜日・木曜日の夕食は、基本メニュー以外に特別メニューがあります。
特別メニューを希望された場合、通常の負担額に25円を加算いたします。
4. 特別の療養環境の提供
5. 文書料及び保険外負担にかかる費用
6. 歯科保険外診療にかかる費用
7. 後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)
2024年度診療報酬改定により、2024年10月から導入された制度です。
患者さんの希望により先発医薬品(長期収載品)を処方した場合に、後発医薬品(ジェネリック医薬品)との差額の4分の1に相当する金額を、選定療養費として患者さんにご負担いただく仕組みのことです。
- 詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
厚生労働省が定める手術に関する施設基準にかかる実績
医療情報取得加算
オンライン資格確認を行う体制を有しています。
受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行っています。
情報通信機器を用いた診療
情報通信機器を用いた診療の初診の場合は、向精神薬の処方は行いません。
医療DX推進体制整備加算
当院はオンライン請求を行っております。オンライン資格確認等システムにより取得した医療情報を、診察室で閲覧又は活用して診療できる体制を実施しています。
マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスの取組を今後導入予定です。
ハイリスク分娩管理加算
年間分娩件数 | 122件(2024年1月~12月) |
産婦人科医師 | 9名 |
助産師 | 21名 |
当センターは「産科医療補償制度」に加入しています。
後発医薬品使用体制加算
後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
医薬品の供給が不足した場合に治療計画等の見直しを行う等、適切に対応する体制を有しています。医薬品の供給状況によって投与する薬剤が変更となる可能性があります。薬剤が変更となる場合は、患者さんに適切に説明した上で行います。
院内トリアージ実施料
当院では、夜間・休日・深夜に受診される患者さんに対し、院内トリアージ(患者さんの緊急度、重症度などによって、治療の優先順位を決めること)を実施しています。
このため、診療の順番が前後する場合がありますので、ご理解、ご協力をお願いいたします。
外来腫瘍化学療法診療料
専任の医師、看護師又は薬剤師を院内に常時1人以上配置しています。
患者さんからの電話等による緊急の相談等に24時間対応できる連絡体制を整備しています。
急変時等の緊急時に当該患者さんが入院できる体制を確保しています。
実施される化学療法のレジメン(治療内容)の妥当性を評価し、承認する委員会を開催しています。
ハイリスク妊産婦共同管理料の連携保険医療機関
名 称 | 医療法人 木本会 鈴木産婦人科 |
開設者名 | 鈴木 晋一郎 |
所在地等 | 大阪市此花区春日出北2-6-8 06-6461-0623 |
一般名処方加算
薬剤の一般的名称を記載する処方箋を交付する場合は、医薬品の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者さんに十分に説明いたします。
※一般名処方の趣旨
- 薬局での後発医薬品の調剤を行いやすくする。
- 医薬品の供給が不安定な状況を踏まえ、一般名処方を推進することにより、保険薬局において、銘柄によらず供給・在庫の状況に応じ調剤できることで、適切に医薬品を提供する。
地域歯科診療支援病院歯科初診料について
当院では、口腔中で使用する歯科医療機器等について、患者様ごとの交換や専用の機器を用いた洗浄・滅菌処理を徹底する等、十分な院内感染防止対策を講じています。
感染症患者に対する歯科診療に対応する体制を確保しています。
歯科外来診療の院内感染防止対策にかかる標準予防策及び新興感染症に対する対策の研修を定期的に受講しています。また、職員を対象とした院内感染防止対策にかかる標準予防策及び新興感染症に対する対策等の院内研修等を実施しています。