大阪医療センター附属看護学校

キャンパスブログ

教員も教育実践力向上を目指しています

2020年11月24日

看護学校では、患者さんに必要な療養上のお世話や、診療の補助について多くの技術を学びます。授業では講義で学んだ専門的知識を活用し、実際にモデル人形や学生が患者役になり、技術を実施する演習を多く取り入れています。内容に合わせて、教員がデモンストレーションをして見せたり、学生自身がまず実施してみて、考えながら技術を向上させるアクティブラーニングなど様々な技法を組み込みながら、技術が習得できるよう工夫しています。学生も演習で実施しただけでは、身につかないことを実感し、放課後など課外活動の時間を使って自主的に技術練習に励んでいます。放課後には教員が1名つき技術指導をしています。何度も何度も繰り返し練習し、多くの技術試験を乗り越えながら確かな技術を身につけています。

教員陣は、豊富な臨床経験がありますが、どのように学生に見せるとわかりやすいか、また一つひとつの技術の安全性や安楽性を教員全員で検討するとともに、よりわかりやすい見せ方、学ばせ方についても考えあっています。教員も学生とともに学び続け、教育実践力向上を目指して取り組んでいます。教育の質は、将来、看護師として活躍する一人一人の看護の質に直結することを自覚し、学校全体で互いに研鑽していきたいと思います。

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