大阪医療センター附属看護学校

キャンパスブログ

2年生領域別実習前研修での学び

2021年01月13日

2年生(73回生)

私たち2年生は令和2年11月末から開始する成人回復期看護実習、老年慢性期看護実習に向けて10月28日に実習前研修を行いました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全員マスクを着用し、援助の実施者はさらにフェイスシールドを装着して演習を行いました。

今回、母体病院である大阪医療センターの実習指導者さんに参加して頂き、回復期にある脳梗塞患者の事例を用いて、「片麻痺のある対象が自分で口腔ケアを実施できるための準備」というテーマのもと、演習を実施しました。

演習では、実習指導者さんに実習指導者役、患者役をして頂き、学生1名が立案した看護計画に基づき援助を実施しました。

演習では、片麻痺がある患者さんの座位姿勢を整えることは難しく、自分が思うように援助ができなかった部分がありました。実施後の振り返りでは、自分だけでは気づかなかったことを観察者の学生からの意見を聞き、新たな視点を知ることができました。さらに実習指導者さんから助言を頂いたことで具体的に患者像をイメージすることができました。

この研修で学んだことを、実習や学習で生かしていきたいと思います。

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