1年生　担当教員

3月8日（月）に是恒学校長先生より「退官にあたりみなさんに伝えたいこと」という内容で1、2年生に特別講演をして頂きました。新型コロナウイルス対策のため、2年生は対面で、1年生は別教室で視聴しました。

講演では、臨床のこと、循環器における研究や院長としての経営への取り組みなどについてデーターを用いて分かりやすく説明して頂きました。

様々な研究に取り組むことで、患者さんの治療方針も大きく変わること、研究を行うことでより適切な治療が提供できることなど研究の重要性についても理解することができました。また学生からの質問にもたくさんお答えくださいました。

講演終了後には、是恒学校長先生が別教室で視聴していた1年生の教室を訪ねてくださり、直接お言葉を聞くこともでき1年生はとても喜んでいました。

講演終了後の学生は、自分達が行った質問の「どのような看護師と共に働きたいか」に対する先生の返答である「患者さんの一番近くにいる看護師だからこそ話しやすい存在であること」、「患者さんの全てを受け入れることができるよう知識をしっかりもった看護師であること」というお言葉に感銘を受けていました。また、医療者は患者さんに元気を与えられる存在であるということを聞き、接し方や姿勢、態度など自己を振り返り、実習や臨床の場に出た際に元気を与えられる存在となるよう日々努力していきたいと述べていました。

是恒先生からのお言葉を胸にこれからも教員、学生ともに成長していきたいと思います。4年に渡り看護学校にご尽力いただき本当にありがとうございました。