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診療科(専門領域)
皮膚科 |
2.
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コースの概要
当院皮膚科基礎プログラム、専門プログラムⅠを修了後、高度な皮膚外科研修として2年間の専門的な皮膚科専門プログラムIIを選択。 |
3. |
取得資格
国立病院機構による診療認定医(II)資格。
学会認定の皮膚科専門医取得のための研修期間とすることが可能。 |
4. |
長期目標
皮膚科学の高度な知識の習得。
皮膚外科疾患全般の診断を的確に行い、手術を含む治療方法を適切に判断する。
皮膚科専門医取得のために必要十分な症例を経験する。 |
5. |
取得手技
皮膚生検、皮膚腫瘍手術、植皮術、皮弁作成術。 |
6. |
研修期間
5年間 |
7
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募集人数
1名 |
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8. |
診療科の実績と経験目標症例数 症例数と手術件数の調査年度(平成20年度)
主要疾患
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入院数(年間)
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経験目標症例数(5年間)
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皮膚悪性腫瘍
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62
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100
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皮膚良性腫瘍
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32
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60
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皮膚感染症
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54
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80
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下肢静脈瘤
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45
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60
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中毒疹・紅斑
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14
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20
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水疱症
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3
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8
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手術(手技)
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件数(年間)
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経験目標件数(5年間)
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悪性腫瘍切除術
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42
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50
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良性腫瘍切除術
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117
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200
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静脈瘤手術
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45
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60
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植皮・皮弁術
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25
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30
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皮膚生検
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82
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180
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9.
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診療科の指導体制
診療科医師数:常勤 3 名、非常勤 3 名
診療科研修の指導にあたる医師:2名
主として研修指導にあたる医師の氏名:小澤健太郎
主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数 23年 |
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コンセプト
・基礎領域と専門領域の相互的な研修で、実践的な臨床医を育む。
・質の高い研修を実施し、専門性に富む臨床医を育む。
・高度医療におけるチーム医療を実行できる臨床医を育む。
・皮膚外科疾患に対して高度な診療を行える臨床医を育む。
・医療の質を高める臨床研究を実践する。 |
11. |
一般目標
・関連領域を含む幅広い知識で患者の病態の全貌を把握する。
・関連診療科と必要な協議をして、的確な治療計画を立案する。
・医療安全、患者の人権への配慮、他の職種、患者との意思疎通を図り、医療の安全を実践する。
・医学の進歩に伴う生涯学習を実践する。 |
12. |
関連領域の研修に関して
施設内での研修:可能
施設外との交流研修:可能
研修領域の決定:基本的に皮膚外科研修を目的とし、本人と相談する。 |
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共通領域研修について
・医療安全研修会(2日間)の開催
・月1回、臨床レクチャーの開催 |