職員募集

後期研修プログラム【産婦人科】

産婦人科コース

1. 診療科(専門領域)
産婦人科

2.

研修期間
2年間の初期臨床研修修了者を対象。
日本産婦人科学会認定の専門医取得に向けての一般目標で定める3期に分かれた産婦人科単一プログラムから成るが、外来診療・手術・検査・病棟業務全般に亘って指導医による1対1の指導だけではなく、全体的なカンファランス等を通じて、知識・技術の習得にとどまらない、産婦人科専門医としてふさわしい能力を身に付けることが目標である。自分の知識や技術を習得するだけでなく、将来指導的立場に立って後輩医師を育成する志を持った若手の参加を特に希望する。
3. 取得資格
国立病院機構における診療認定医(I)資格
4. 長期目標
外来診療、手術、検査、病棟業務を通じて、産婦人科診療全般を一人前に行える手技の習得を目指し、産婦人科専門医となるための産婦人科的知識や診療技術を育むばかりでなく、特に将来指導的な立場に立つ医師を養成するための基礎教育を主要な目標とする。
5. 取得手技
一般的なの産婦人科外来診療、手術、検査、病棟業務全般をひととおりこなせる能力の獲得
6. 研修期間
3年間
7. 募集人数
2名
8. 診療科の実績と経験目標症例数
症例数と手術件数
 

主要疾患

入院数(年間)

経験目標症例数( 3 年間)

子宮頸癌(Ib期以上)

 41

 20

子宮体癌

 57

 20

卵巣癌

 24

 10

その他の女性性器癌

  8

  5

子宮筋腫

 55

 25

子宮内膜症

 58

 25

分娩数

420

200

他科合併症妊娠

 25

 10

産科合併症妊娠

 70

 35

子宮外妊娠

 18

 10

 

手術

件数(年間)

経験目標件数( 3 年間)

広汎性子宮全摘術

 20

 10

準広汎性子宮全摘術

 40

 15

単純性子宮全摘術

108

 50

子宮付属器切除術

 15

  5

卵巣嚢腫摘出術

 20

 10

子宮筋腫核出術

 25

 10

子宮脱根治術

 20

 10

子宮外妊娠手術

 18

 10

帝王切開術

 82

 30

腹腔鏡手術

 39

 10

9. 診療科の指導体制
診療科医師数:常勤 8 名、非常勤   1 名
診療科研修の指導にあたる医師:6  名
主として研修指導にあたる医師の氏名:伴 千秋    
主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数:年
10. コンセプト
症状経過や理学所見の取り方の基礎を身に付け、そこから考えられる疾患・鑑別を要する病態を整理し、確認のための臨床検査や画像診断の計画を組み立てて、論理的に診断を進める能力を身に付ける。
必要な場合には、関連診療科医と協力して診断を進められるようになる。
また、検査結果や画像診断・病理診断の結果に関しても、専門医の診断・意見を参考にしつつも、患者の状態・所見に立脚してその判断の妥当性を考える態度を身に付ける。
経験した症例に関する教科書の記述や医学論文を積極的に参照し、症例の病態がどのようにして起こっているかを学ぶとともに、それらの記述が妥当であるか否かを常に考える習慣を身に付ける。
医療行為は均質な対象に対する機械的な作業ではなく、様々な身体的条件・生育歴・社会経済的環境・価値観をもつ不均質な個々の患者を対象に行われるものであり、仮令同じ病態・病状であっても、患者によって治療目標が異なる場合もある。このような医療の特質を理解して、患者個々にとって望ましい結果を得られるよう、最大限患者の自主性を活かした診療を心がける。
以上のような日々の修練により、将来指導者として多くの後輩を育てられる医師となるための手助けをしたい。
11. 一般目標
日本産婦人科学会専門医制度の教育施設実地修練計画書に基づき、外来診療、手術、検査、病棟業務を通じて、産婦人科診療全般を一人前に行える手技の習得を目指し、産婦人科専門医となるための産婦人科的知識や診療技術を育むことを目標とするが、3年間は以下の3期に分けたプログラム計画に従って指導する。特に将来指導的な立場に立つ医師を養成するための基礎教育を主要な目標とする。
産婦人科前期基礎過程(卒後3年目):
入院患者の主治医として指導医の管理下で診断・手術・術後管理のすべてを実習する他、外来診療を担当させ、外来診療技術を修得させる。
産婦人科後期基礎過程(卒後4年目):
外来・入院患者の診療を全般にわたって行う他、産婦人科学の中で関心領域については、より掘り下げた専門的知識を習得させ学会活動をすすめる。
産婦人科専門過程(卒後5年目):
帝王切開術・子宮全摘術(腹式・膣式)などの開腹手術を独立して行える水準を目指すとともに、腹腔鏡下手術を含む内視鏡手術の術者を経験させ、また悪性腫瘍手術についても指導医のもとで修練を行う。
専門医として産婦人科診療全般を網羅した症例の修得に努めさせる。
その他:
 
3年間の研修期間全般にわたって、研修医を含む後輩医師に対する教育・指導(屋根瓦方式)も行わせ、将来指導医となるための修練をつませる。
12. 関連領域の研修に関して
施設内での研修:可能
施設外との交流研修:可能
研修領域の決定:基本的に産婦人科単一プログラムであるが、他のプログラム併修への希望が強い場合は、研修責任者が本人と相談して決定する。
13. 共通領域研修について
院内・院外で開催されている関連領域の研修会・勉強会などには積極的に参加することを促す。

産婦人科概要

卒後3年目
卒後4年目
卒後5年目
産婦人科
前期基礎過程
産婦人科
後期基礎過程
(関係領域の研修を含む)
産婦人科
専門過程

産婦人科研修プログラム

1. 診療科(専門領域)
産婦人科

2.

研修期間
3年間
3. 募集人数
2名
4. 一般目標
日本産婦人科学会専門医制度の教育施設実地修練計画書に基づき、外来診療、手術、検査、病棟業務を通じて、産婦人科診療全般を一人前に行える手技の習得を目指し、産婦人科専門医となるための産婦人科的知識や診療技術を育むことを目標とするが、3年間は以下の3期に分けたプログラム計画に従って指導する。特に将来指導的な立場に立つ医師を養成するための基礎教育を主要な目標とする。
産婦人科前期基礎過程(卒後3年目):
入院患者の主治医として指導医の管理下で診断・手術・術後管理のすべてを実習する他、外来診療を担当させ、外来診療技術を修得させる。
産婦人科後期基礎過程(卒後4年目):
外来・入院患者の診療を全般にわたって行う他、産婦人科学の中で関心領域については、より掘り下げた専門的知識を習得させ学会活動をすすめる。
産婦人科専門過程(卒後5年目):
帝王切開術・子宮全摘術(腹式・膣式)などの開腹手術を独立して行える水準を目指すとともに、腹腔鏡下手術を含む内視鏡手術の術者を経験させ、また悪性腫瘍手術についても指導医のもとで修練を行う。
専門医として産婦人科診療全般を網羅した症例の修得に努めさせる。
その他:
3年間の研修期間全般にわたって、研修医を含む後輩医師に対する教育・指導(屋根瓦方式)も行わせ、将来指導医となるための修練をつませる。
5. 取得手技
通常の産婦人科外来診療、手術、検査、病棟業務が一人前に行える手技の習得
6. 診療科の実績と経験目標症例数
症例数と手術件数
 

主要疾患

入院数(年間)

経験目標症例数( 3 年間)

子宮頸癌(Ib期以上)

 41

 20

子宮体癌

 57

 20

卵巣癌

 24

 10

その他の女性性器癌

  8

  5

子宮筋腫

 55

 25

子宮内膜症

 58

 25

分娩数

420

200

他科合併症妊娠

 25

 10

産科合併症妊娠

 70

 35

子宮外妊娠

 18

 10

 

 

手術

件数(年間)

経験目標件数( 3 年間)

広汎性子宮全摘術

 20

 10

準広汎性子宮全摘術

 40

 15

単純性子宮全摘術

108

 50

子宮付属器切除術

 15

  5

卵巣嚢腫摘出術

 20

 10

子宮筋腫核出術

 25

 10

子宮脱根治術

 20

 10

子宮外妊娠手術

 18

 10

帝王切開術

 82

 30

腹腔鏡手術

 39

 10

7. 診療科の指導体制
診療科医師数:常勤 8 名、非常勤   1 名
診療科研修の指導にあたる医師:6  名
主として研修指導にあたる医師の氏名:伴 千秋    
主として研修指導にあたる医師の診療科経験年数:年
8. コンセプト
症状経過や理学所見の取り方の基礎を身に付け、そこから考えられる疾患・鑑別を要する病態を整理し、確認のための臨床検査や画像診断の計画を組み立てて、論理的に診断を進める能力を身に付ける。
必要な場合には、関連診療科医と協力して診断を進められるようになる。
また、検査結果や画像診断・病理診断の結果に関しても、専門医の診断・意見を参考にしつつも、患者の状態・所見に立脚してその判断の妥当性を考える態度を身に付ける。
経験した症例に関する教科書の記述や医学論文を積極的に参照し、症例の病態がどのようにして起こっているかを学ぶとともに、それらの記述が妥当であるか否かを常に考える習慣を身に付ける。
医療行為は均質な対象に対する機械的な作業ではなく、様々な身体的条件・生育歴・社会経済的環境・価値観をもつ不均質な個々の患者を対象に行われるものであり、仮令同じ病態・病状であっても、患者によって治療目標が異なる場合もある。このような医療の特質を理解して、患者個々にとって望ましい結果を得られるよう、最大限患者の自主性を活かした診療を心がける。 以上のような日々の修練により、将来指導者として多くの後輩を育てられる医師となるための手助けをしたい。
9. 共通領域研修について
院内・院外で開催されている関連領域の研修会・勉強会などには積極的に参加することを促す。