職員募集

研修医日記(令和7年)

令和7年1月 藤平 和秀

来年度当院消化器内科にて後期研修をさせていただく予定の研修医2年目藤平和秀と申します。どういう内容を書けばよいのかを考えているのですが、当院をマッチング先として考えていただいている学生さん向きの当院の研修医の特徴についての内容は出尽くしている気がしますのでここでは詳しい内容は割愛させていただきます。

一言で言わせていただくと、本当におすすめできますし、もう一回マッチングをしろと言われても当院を第一志望にさせていただくと思います。ということで、この研修医日記を読んでいただいている学生さんは読み飛ばしていただいて他の日記をご参照ください(笑)。ここでは、研修医日記をどのような内容を書こうかと悩んで、過去の研修医日記を読んでいる研修医2年目の方や、おそらく10、20年先にふとした瞬間に自分の名前をネットで検索しエゴサーチするであろう将来の自分に向けて、現在自分が考えている悩みについて書いていきたいと思います。

2025年1月14日現在、選択ローテにて来年から専攻させていただく消化器内科をローテさせていただいているのですが、業務の多さやレジデントの優秀さに驚きつつ、来年度自分がこの立場にいれるのか不安に感じています。忙しい日には一日4.5人の処置をしつつ、20人近くもの患者の病棟管理をしていき、空いている時間を見つけては、外来予習や入院予習を行っていく。レジデントの先生の仕事量の一部しか担っていいないにもかかわらず、ほっと一息をつく暇もあまりない状況です。ましてや、内科志望には悪名高いJ-oslerという壁が立ちはだかっており、症例探しやレポート作成を行っていかなければなりません。そのような多忙の状況の中でも、仕事をこなしていくレジデントの先生を間近で見て、かっこいいなと思う反面、来年自分がこの仕事量をこなせるのか不安に感じています。もし現在の僕と同じような悩みを持つ人がいれば一回ネットにて藤平和秀と検索してみてください。消化器内科医として働いていれば、なんとかやっていけるんやと自信を持っていただければと思います。違う診療科に進んでいればお察しください(笑)。参考までに僕は休みが必要な旅行という趣味をもっているうえに、1日平均8時間睡眠が欲しいなと甘ったれた考えを持っています(笑)。

少し暗めの内容になってはしまいましたが、もし僕と同じような考えを持つ人がいれば、「同じような悩みを持つ人がいるんや」とか、「こんな甘ったれたやつでも消化器内科としてやっていけるんや」など思っていただければ幸いです。そう思っていただけるためにも最後まで消化器内科として走り抜けれるように頑張ります!最後までご一読いただきありがとうございました。