泌尿器糖尿病性腎臓病
病気の概要
糖尿病が病気の中心となって、腎臓に障害がおこる病態です。
見つかるきっかけ
(症状)
アルブミン尿やタンパク尿が出ますが、初期段階では症状はほとんどありません。病気が進行し、腎機能が低下すると、むくみや血圧の上昇、また夜間の頻尿、倦怠感、吐き気、食欲低下、手足のしびれなどの症状が出ます。重症になると、肺に水が溜まることによる息苦しさや、貧血などの症状も出るほか、自分で尿をつくることができなくなります。
当院での検査内容
眼や全身の血管の精査も行いなから、腎臓を精査します。糖尿病以外に、病気の原因がありそうな場合で、検尿でタンパク尿などの異常が持続すれば、腎生検を検討します。
当院での治療内容
減塩を中心とした食事療法のほか、腎機能に応じてマイルドな低タンパク食も行います。アルブミン尿やタンパク尿が出ている場合、RAS阻害薬による治療を積極的に行います。腎保護、心保護を図ることを意識し、SGLT2阻害薬による治療も行います。腎機能が高度に低下すれば、透析などの腎代替療法を行います。
当院での診療方針
(治療方針)
当初は糖尿病の治療に用いられていたたSGLT2阻害薬も、腎臓や心臓の保護につながることがわかってきました。現在では、糖尿病を合併していなくても、慢性腎臓病の治療に用いることが可能となっています。しかし、腎機能が低下し過ぎると、投薬自体が難しくなります。当科では腎臓病の早期発見・早期治療に力を入れています。
対応診療科
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