診療科・部門

小児科

診療面における小児科の役割として、無床診療所との連携を中心とする地域医療の核となること、特殊な疾患に対する高度専門医療を推進することです。そこで大阪医療センター小児科では以下のように診療を行っています。

外来部門

診療所からの精査・加療目的の紹介患者を始めとする一般外来を行うとともに、血友病を中心とする血液疾患、アレルギー疾患、内分泌疾患、腎疾患、消化器疾患、てんかん、発達障害などの特殊疾患の診断、治療、フォローを行っています。
専門外来としては、循環器外来、ワクチン外来、当院出生の1ヶ月健診、乳幼児検診を行っています。

入院部門

小児科病棟では、小児期疾患の診療を行っています。肺炎、気管支炎、感染性胃腸炎などの感染症の患者さんは、個室での治療を原則としています。兄弟がいて付き添いができない場合でも、対応させていただきます。
産科病棟では、院内出生の病的新生児、合併症妊娠で出産した児、在胎34週以降のlate preterm児を診療しています。HIV陽性、肝炎キャリア妊婦や精神疾患合併妊婦など、出生後もフォローが必要な新生児も分娩前からかかわっています。NICUはありませんが、一人ひとりの妊婦さんにチームで丁寧にかかわっています。