婦人科
概要
当科は開設約70年の歴史があり、現代婦人科悪性腫瘍手術の礎となっている「腹式系統的広汎性子宮全摘術」を発表した、岡林秀一を初代科長として迎えて始まりました。開設当初から「がん・肉腫」など婦人科悪性疾患の治療を中心に行っている「大阪府がん診療連携拠点病院」であり、日本婦人科腫瘍学会の定める婦人科腫瘍専門医制度修練指導施設、日本産科婦人科内視鏡学会の定める認定研修施設でもあります。
当科では婦人科腫瘍専門医・がん治療認定医・内視鏡技術認定医を中心に、悪性疾患に悩む患者さんには他科とも協力しながら可能な限り最善の集学的治療を、良性疾患に悩む患者さんには安全でかつ可能な限り体の負担の少ない治療を提案するように鋭意取り組み、そしてどちらも場合も十分に納得して治療を受けていただけるように努めています。
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