呼吸器センター
呼吸器センターの概要
センターの概要
呼吸器センターは、肺・気管支・胸膜・縦隔などの呼吸器疾患に対し、呼吸器内科と呼吸器外科が連携し、診断から治療まで一貫した高度な医療を提供しています。がんや慢性疾患、感染症など多岐にわたる疾患に対応し、患者さん一人ひとりに最適な医療を提供することを目指しています。
センター長ご挨拶
呼吸器疾患の治療は、患者さんの生活の質に直結する重要な分野です。当センターでは、内科・外科の専門医が協力し、最新の医療技術と豊富な経験を活かして、患者さんにとって最良の治療を提供することを心がけています。患者さん一人ひとりの状況に応じた、きめ細やかな医療を提供できるよう努めてまいります。
センター長 髙見 康二
呼吸器内科、呼吸器外科 スタッフ一同
センターの詳細
また、気胸や膿胸などの急性疾患に対しては、入院初期の段階から呼吸器外科が呼吸器内科と共に診療に関わり、保存的治療の経過を見ながら、最適なタイミングで手術介入を判断する体制を整えています。これにより、患者さんの状態に応じた柔軟かつ迅速な対応が可能となり、治療成績の向上に寄与しています。
さらに、最新の医療機器を活用した精密な診断や、患者さんの生活の質に配慮した低侵襲治療にも力を入れており、地域に根ざした高水準の呼吸器医療の提供に努めています。
金曜日夕方の合同カンファレンスの様子

対象疾患
- 肺がん
- 間質性肺疾患
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
- 気管支喘息
- 肺炎、肺結核
- 気胸、膿胸
- 縦隔腫瘍
- 転移性肺腫瘍
- 胸膜腫瘍
[呼吸器外科] 2024年 手術件数 | 111件 |
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- 肺がん 55件
- 転移性肺腫瘍 19件
- 縦隔腫瘍 7件
- 良性肺腫瘍 5件
- 気胸 7件
- その他 18件
[呼吸器内科] 2024年度 気管支鏡検査数 | 203件 |
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導入している医療機器・技術
- マルチスライスCTスキャナー
- 気管支鏡(電子スコープ)
- 超音波気管支鏡(EBUS)
- 呼吸機能検査装置
- 胸腔鏡手術機器
- ロボット手術(ダビンチXi)
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- 2025.07.31
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