エコーセンター
エコーセンターの概要
センターの概要
当センターは2007年に超音波検査の効率的な運用や超音波診断装置の適切な管理を図る目的で臨床検査科生理検査室に設置されました。各診療科と連携して診断・治療に必要な質の高い検査を提供しています。
センター長ご挨拶
超音波検査は放射線を使用しないため、被爆の心配がなく、繰り返し行うことができる検査です。近年、超音波診断装置の目覚ましい進歩により、疾病の早期発見・予防、そして治療時のガイドとしての役割も担っています。多様な検査ニーズに対応するため、超音波検査の効率的な運用、さらに超音波診断装置の適切な管理が必要となります。超音波を用いた安心・安全かつ高水準な検査で良質な医療に貢献してまいります。
センター長 森 淸
センターの詳細
2025年度中にAIを活用した心エコー自動解析ソフトウェア(Us2.ai)を新たに導入する予定です。これにより検査時間やレポート作成時間が短縮され、検査数の増加・検査待ち時間の解消が期待されます。
対象疾患
年間実績(2024年度実績より)
経胸壁心エコー | 6443件 |
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経食道心エコー | 114件 |
運動負荷心エコー | 103件 |
胎児心エコー | 50件 |
腹部エコー | 2797件 |
頸動脈エコー | 1430件 |
その他血管エコー(上下肢静脈、上下肢動脈、バスキュラーアクセス、腎動脈) | 1587件 |
表在エコー(甲状腺、乳腺、関節) | 1712件 |
超音波検査は臨床からの検査ニーズも多く年間総検査件数は10,000件以上です。近年、検査件数は増加傾向にあります。
導入している医療機器・技術
- 超音波診断装置10台(メーカー:Canon、GE、Philips、富士フィルム)
- 大型モニター1台(検査中の超音波画像をリアルタイムで確認可能)
- 運動負荷心エコー用エルゴメーター1台
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お知らせNews
- 2025.07.31
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