お知らせ

通院中および入院中の患者さんへのお願い

2021年4月21日(水)

重要なお知らせ

大阪府では新型コロナウイルスの新規感染者数および重症患者数が急激に増加し、重症病床が不足する事態となっています。
大阪医療センターでは、新型コロナウイルスの重症患者さんを受け入れ、これまでは、救命病棟で救命救急医が治療にあたってまいりました。

このたび大阪府からの要請に応え、4月19日から救命病棟以外にもコロナ集中治療病床を稼働させ、全ての内科系診療科と多くの外科系診療科で診療チームを編成し、この難局に向かいます。
このため、5月からの診療について、一部の診療科で、待機可能な診療をある程度制限することとなります。しかし、癌の手術、継続が必要な癌治療など、待機すべきでない医療は通常通りに行いますのでご安心ください。

ご協力いただきたいことがありましたら、個別に主治医からお伝えいたします。その節には、なにとぞ、ご理解のほどよろしくお願いします。

治療を止めたり検査を控えたりすると危険な場合がありますので、自発的に受診を控えるなどは、なさらないでください。
通院中および入院中の患者さんで感染の可能性が少しでもある患者さんに対してや、もし感染があった場合に他に影響が及ぶ検査・治療を実施する予定の患者さんに対しては、PCR検査を実施して安全性を確認しております。
また、病院スタッフの殆どはワクチンを接種しておりますので、医療スタッフを介した感染リスクは低いと考えています。