脳神経内科
脳神経内科のご紹介
脳神経内科では専門性を持ったスタッフが脳神経疾患に関して超急性期治療から維持管理までをチーム体制で行っています。
当院では、2023年4月より診療科名が「脳卒中内科」から「脳神経内科」に変更となりました。これまで当科では脳卒中を中心とした多くの救急の受入を行ってきましたが、救急に強い当院の特長を生かして、これまでの脳卒中診療に加えて、けいれんや意識障害などの神経救急にも力を入れ、加えてパーキンソン病や多発性硬化症などの神経難病や、頭痛・めまい・物忘れなどのコモンディジーズまで幅広く診療できる体制が整っています。
脳神経内科では、一刻一秒を争う脳卒中から緩徐進行性の神経難病まで、脳から末梢神経・筋まで、非常に多様な病態や疾患を対象にしています。そのため脳神経内科医には、綿密な身体診察や神経診察を行い、臨床推論によって病変部位や病因を見定め、検体検査や画像検査などを取捨選択しながら診断を確定させて、適切な治療を選択することが求められます。治療は内服薬や注射薬だけでなく、カテーテルを用いた血栓回収療法などの高度な手技や、脳神経外科などの関連診療科と連携した外科的治療も含まれます。当院では、再生医療を含む治験や臨床研究にも積極的に参加し、先進的な治療を提供しています。また在宅復帰をするためのリハビリテーション治療を含む多職種連携や地域連携などの療養支援にも力を入れています。
当科では患者さんの希望に寄り添いながら、エビデンスに基づいた最適な治療を提供するだけでなく、かかりつけ医の先生方と連携して、患者さんや家族が楽しく豊かに生活できるようにサポートすることを心がけています。
脳神経内科で診療している主な疾患
脳神経内科で取り扱う代表的な症状
脳神経内科では以下に挙げたものを中心に、日常生活の生活動作に支障を来す様々な症状を対象に診療を行っております。これらの中で気になる症状がありましたら、是非一度かかりつけの先生に相談してみてください。
- 頭が痛い
- めまいがする
- しゃべりにくい
- むせる
- まぶたが下がる
- ものが二重に見える
- 体験を思い出せない
- よく言い間違える
- ものわすれ
- 力が入らない
- 手足がふるえる
- 勝手に手足が動く
- 動きが遅い、ぎこちない
- 感覚がにぶい、しびれる
- 歩きにくい
- よくこける
当科は予約制となっております。かかりつけの先生方より当科での診療を予約いただくことができます。
当科へ受診される際は、一緒に生活されているご家族など、普段の生活をよく知る人とともにご来院ください。
What’s New
- 2024.07.16
- 脳神経内科をリニューアルしました。
- 2024.04.01
- スタッフ紹介ページを更新いたしました。
- 2024.02.01
- スタッフ紹介ページを更新いたしました。
- 2024.01.01
- スタッフ紹介ページを更新いたしました。
- 2022.04.01
- 外来担当表ページを更新いたしました。
- 2017.09.07
- 12月9日に頸動脈エコー・TCCFIハンズオンセミナーを開催します。
- 2017.09.07
- 10月29日に第7回ISLSコースを開催します。
- 2017.03.18
- 5月6日に脳血管撮影・血管内治療ハンズオンセミナーを開催します。
- 2017.03.18
- 5月20日に頸動脈エコー・TCCFIハンズオンセミナーを開催します。