紹介
臨床実績
業績集
論文発表
Kamakura T, Ishida Y, Nakamura Y, Yamada T, Kitahara T, Takimoto Y, Horii A, Uno A, Imai, T, Okazaki S, Inohara H, Shimada S. Functional expression of TRPV1 and TRPA1 in rat vestibular ganglia. Neurosci Lett 2013; 552: 92-97
Fukushima M, Kitahara T, Horii A, Inohara H. Effects of endolymphatic sac decompression surgery on endolymphatic hydrops. Acta Otolaryngol 2013; 133 (12): 1292-1296 (2013年12月)
Nishiike S, Okazaki S, Watanabe H, Akiduki H, Imai T, Uno A, Kitahara T, Horii A, Takeda N, Inohara H. The effect of visual-vestibulosomatosensory conflict induced by virtual reality on postural stability in humans. J Med Inv 2013; 60 (3-4): 236-239 (2013年8月)
Kitahara T, Fukushima M, Uno A, Imai T, Ohta Y, Morihana T, Kamakura T, Horii A, Inohara H. Long-term results of endolymphatic sac drainage with local steroids for intractable Meniere’s disease. Auris Nasus Larynx 2013; 40 (5): 425-430 (2013年10月)
Uno A, Imai T, Watanabe Y, Tanaka H, Kitahara T, Horii A, Kamakura T, Takimoto Y, Osaki Y, Nishiike S, Inohara H. Changes in endolymphatic hydrops after sac surgery examined by Gd-enhanced MRI. Acta Otolaryngol 2013; 133 (9): 924-929 (2013年9月)
Imai T, Masumura C, Takeda N, Kitahara T, Uno A, Horii A, Nishiike S, Ohta Y, Shingai-Higashi K, Morihana T, Okazaki S, Kamakura T, Takimoto Y, Inohara H. Pseudo-anterior canalolithiasis. Acta Otolaryngol 2013; 133 (6): 594-599 (2013年6月)
Furukawa M, Kitahara T, Horii A, Uno A, Imai T, Ohta Y, Morihana T, Inohara H, Mishiro Y, Sakagami M. Psychological condition in patients with intractable Meniere’s disease. Acta Otolaryngol 2013; 133 (6): 584-589 (2013年6月)
Okazaki S, Nishiike S, Watanabe H, Imai T, Uno A, Kitahara T, Horii A, Kamakura T, Takimoto Y, Takeda N, Inohara H. Effects of repeated optic flow stimulation on gait termination in humans. Acta Otolaryngol 2013; 133 (3): 246-252 (2013年3月)
Hio S, Kitahara T, Uno A, Imai T, Horii A, Inohara H. Psychological condition in patients with an acoustic tumor. Acta Otolaryngol 2013; 133: 42-46 (2013年1月)
H.Nishimura, K.Hashikawa, K.Doi, T.Iwaki, Y.Watanabe, H.Kusuoka, T.Nishimura, T.Kubo.
Sign language 'heard' in the auditory cortex.
Nature 397: 116, 1999
H.Nishimura, T.Nakagami, K.Doi, T.Yoshimine, A.Watanabe, N.Hirabuki, H.Nakamura, H.Kusuoka, T.Nishimura, T.Kubo.
Different Processing between Auditory Evoked Magnetic Off- and On-Responses in The Auditory Cortex.
Recent Advances in Biomagnetism ムProceedings of the 11th International Conference on Biomagnetismム, 529-532, 1999
Hiroshi Nishimura, Katsumi Doi, Takako Iwaki, Kazuo Hashikawa, Naohiko Oku, Tadamasa Teratani, Taro Hasegawa, Akira Watanabe, Tsunehiko Nishimura and Takeshi Kubo
Neural plasticity detected in short- and long-term cochlear implant users using PET
Neuroreport 11: 811-815, 2000
堀井 新 特集 めまい−診断と治療 心因性めまい「Pharma Medica」31 (10): p. 45-49、2013年10月
真貝佳代子, 今井貴夫, 滝本泰光, 北原糺, 堀井新, 宇野敦彦, 西池季隆, 猪原秀典良性発作性頭位めまい症の診断のための問診の試作「Equilibrium Research」 73 (1):P.37-43、2014年2月
福嶋宗久, 北原糺, 堀井新, 道場隆博, 大園芳之, 今井隆介 :外リンパ瘻からの続発性内リンパ水腫形成を疑った2症例「Equilibrium Research」73 (1): P. 16-21、2014年2月
宇野敦彦、堀井 新、今井貴夫、大崎康宏、鎌倉武史、北原 糺、滝本泰光、太田有美、森鼻哲生、西池季、猪原秀典:内リンパ水腫診断における内耳造影MRIの有用性−造影剤投与法による比較と蝸電図・グリセロールテストとの比較 「日本耳鼻咽喉科学会会報」 116: p.960-968、2013年8月
鎌倉武史、石田雄介、中村雪子、山田貴博、北原 糺、滝本泰光、堀井 新、宇野敦彦、今井貴夫、岡鈴代、猪原秀典、島田昌一:前庭神経節におけるTRPV1、TRPA1受容体の発現について 「耳鼻咽喉科ニューロサイエンス」 27: p.58-61、 2013年
福嶋宗久、宇野敦彦、今井貴夫、猪原秀典、北原 糺、堀井 新
内リンパ嚢手術後のめまい発作抑制と前庭機能改善および内リンパ水腫改善
厚生労働省前庭機能異常研究班平成24年度研究報告書:152-153, 2013
宇野敦彦、今井貴夫、鎌倉武史、堀井 新、大崎康宏、滝本泰光、西池季、猪原秀典、北原 糺
内リンパ嚢手術前後の内リンパ水腫画像所見について
厚生労働省前庭機能異常研究班平成24年度研究報告書:154, 2013
古川雅史、宇野敦彦、今井貴夫、福嶋宗久、猪原秀典、堀井 新、北原 糺
難治性メニエール病の治療効果と心理面評価
厚生労働省前庭機能異常研究班平成24年度研究報告書:158, 2013
北原 糺、宇野敦彦、今井貴夫、猪原秀典、福嶋宗久、堀井 新
両側メニエール病の難聴進行耳への対処
厚生労働省前庭機能異常研究班平成24年度研究報告書:163, 2013
北原 糺、宇野敦彦、今井貴夫、猪原秀典、福嶋宗久、堀井 新
一側メニエール病の両耳移行に関する検討 厚生労働省前庭機能異常研究班平成24年度研究報告書:164-165, 2013
Wada, K., Tsuda, T., Hanada, Y., Maeda, Y., Mori, K., & Nishimura, H. (2020). A Rare Case of Prostate Carcinoma Metastasis in the Orbital Apex. Ear Nose Throat J, 145561320973783. https://doi.org/10.1177/0145561320973783
Wada, K., Tsuda, T., Hanada, Y., Mori, K., & Nishimura, H. (2020). A Case of Ceruminous Adenocarcinoma Not Otherwise Specified (NOS) in the External Auditory Canal. Ear Nose Throat J, 145561320954128. https://doi.org/10.1177/0145561320954128
Fujiwara, E., Tsuda, T., Wada, K., Waki, S., Hanada, Y., & Nishimura, H. (2021). A rare case of cervical abscess caused by Parvimonas micra. SAGE Open Med Case Rep, 9, 2050313X211024505. https://doi.org/10.1177/2050313X211024505
Hanada, Y., Tsuda, T., Wada, K., Ogawa, K., Tanaka, H., Yoshitatsu, S., & Nishimura, H. (2021). A Case of Cochlear Implant Replacement Requiring Full-Thickness Skin Grafting. Ear Nose Throat J, 145561321996837. https://doi.org/10.1177/0145561321996837
Tsuda, T., Hanada, Y., Wada, K., Fujiwara, E., Takeda, K., & Nishimura, H. (2021). Efficacy of Intratympanic Glucocorticoid Steroid Administration Therapy as an Initial Treatment for Idiopathic Sudden Sensorineural Hearing Loss During the COVID-19 Pandemic. Ear Nose Throat J, 1455613211032534. https://doi.org/10.1177/01455613211032534
学会発表
Horii A. Imaging studies of intractable vestibular diseases: BPPV and Meniere’s disease. Plenary Session: Peripheral vestibular disease. Current and future perspectives, 29th Politzer Society Meeting, Antalya, Turkey, 2013年11月
Imai T, Kitahara T, Takeda N, Horii A, Uno A, Inohara H. Failure of liberatory maneuvers in anterior canal type of benign paroxysmal positional vertigo. Invited Session: Failure of liberatory maneuvers, 29th Politzer Society Meeting, Antalya, Turkey, 2013年11月
Horii A, Kitahara T, Uno A, Imai T, Inohara H. Intractable BPPV: long-term follow-up and inner ear abnormality detected by 3D-MRI. Symposium: BPPV-Diagnostic Issues, 20th International Federation of Oto-Rhino-Laryngological Societies (IFOS) World Congress, Seoul, Korea, 2013年6月
Kamakura T, Ishida Y, Nakamura Y, Yamada T, Kitahara T, Takimoto Y, Horii A, Uno A, Imai T, Okazaki S, Inohara H, Shimada S Functional analysis of TRPA1 and TRPV1 channels in rat vestibular ganglia 36th Annual ARO Midwinter Meeting in Maryland, 2013年2月
古川雅史、北原 糺、伊東真人、宇野敦彦、今井貴夫、太田有美、森鼻哲生、笹井久徳、大薗芳之、猪原秀典、堀井 新
難治性メニエール病の手術または保存治療効果に与える心理面の影響
第114回日本耳鼻咽喉科学会総会、札幌、2013年5月
滝本泰光、石田雄介、島田昌一、北原 糺、今井貴夫、鎌倉武史、岡鈴代、宇野敦彦、堀井 新、猪原秀典
末梢前庭系におけるセロトニン受容体3の発現
第31回耳鼻咽喉科ニューロサイエンス研究会、大阪、2013年8月
北原 糺、今井貴夫、鎌倉武史、滝本泰光、大薗芳之、太田有美、森鼻哲生、猪原秀典、宇野敦彦、堀井 新
対側に無症候性内リンパ水腫を持つ一側メニエール病の両側移行に関して
第72回日本めまい平衡医学会、大阪、2013年11月
宇野敦彦、堀井 新、今井貴夫、北原 糺、鎌倉武史、滝本泰光、服部賢二、猪原秀典
内耳造影MRI検査による前庭水腫の評価について
第72回日本めまい平衡医学会、大阪、2013年11月
岩本依子、今井貴夫、北原 糺、堀井 新、宇野敦彦、太田有美、森鼻哲生、真貝佳代子、鎌倉武史、滝本泰光、西池季、猪原秀典
240Hz-VOGシステムによるbow-tie眼振の記録・解析
第72回日本めまい平衡医学会、大阪、2013年11月
増村千佐子、今井貴夫、北原 糺、岡鈴代、堀井 新、宇野敦彦、太田有美、真貝佳代子、森鼻哲生、猪原秀典
方向交代性下向性眼振の減衰型と持続型の鑑別に要する必要十分な眼振観察時間の検討
第72回日本めまい平衡医学会、大阪、2013年11月
真貝佳代子、今井貴夫、北原 糺、西池季、堀井 新、宇野敦彦、滝本泰光、猪原秀典
BPPVの問診による診断—外側半規管型と後半規管型の鑑別—
第72回日本めまい平衡医学会、大阪、2013年11月
伊賀朋子、北原 糺、今井貴夫、猪原秀典、堀井 新
神経耳科疾患におけるENG及び重心動揺について(最優秀ポスター賞)
第72回日本めまい平衡医学会、大阪、2013年11月
今井貴夫、北原 糺、太田有美、森鼻哲生、増村千佐子、岡鈴代、真貝佳代子、猪原秀典、宇野敦彦、堀井 新
減衰型、持続型の方向交代性下向性眼振の鑑別
日本耳鼻咽喉科学会大阪地方連合会第325回例会、2013年5月
福嶋宗久、大矢良平、稲守真璃、堀井 新
めまいを契機に見出された高齢者の中耳真珠腫例
日本耳鼻咽喉科学会大阪地方連合会第327回例会、2013年12月
大矢良平、稲守真璃、福嶋宗久、堀井 新
HIV感染者における突発性難聴、および顔面神経麻痺
日本耳鼻咽喉科学会大阪地方連合会第328回例会、2014年3月
北原 糺、堀井 新、宇野敦彦、今井貴夫、福嶋宗久、大康宏、猪原秀典
メニエール病が内リンパ嚢開放術に至る経過と結果
厚生労働省前庭機能異常研究班会議、2014年1月
北原 糺、福嶋宗久、道場隆博、大薗芳之、今井隆介、富山要一郎、西池季
大阪労災病院におけるストレス・ホルモン・マネージメント研究
厚生労働省前庭機能異常研究班会議、2014年1月
堀井 新
NHK関西ラジオワイド「季節の健康」(2014.2.5放送)
テーマ:慢性中耳炎
臨床研究について
当院で中耳・側頭骨CT検査を受けられた方へ
中耳・側頭骨CTにおける三次元的解析の検討(承認番号15070)
中耳・側頭骨領域において乳突洞や乳突蜂巣の空間の発育は重要な意味を持っています。その発育は2010年の耳科学会が提唱する中耳真珠腫の進展度分類では、MC0-3によって分類わけがなされています。しかし、この分類は乳突洞・乳突蜂巣の空間の発育を十分に評価していません。また、体積での評価はほとんど報告がないのが現状です。より正確にその発育を評価するために、我々は、乳突洞・乳突蜂巣の体積を測定する予定です。
・鼓室洞は後部鼓室の空洞の一つです。同部位は、中耳の手術(主に真珠腫性中耳炎)において、手術操作の困難な部位の一つです。同部位はDaniel Marchioniらによってその深さに応じてType A-Cに分類されています。この鼓室洞の発育がよい場合には、乳突洞・乳突蜂巣の空間の発育がよいと考えられていますが、詳細な検討はありません。そのため、鼓室洞の広がり(TypeA-C)および乳突洞・乳突蜂巣の体積について比較、検討する予定です。
また、乳突洞・乳突蜂巣の粘膜ガス交換能は乳突蜂巣の表面積に依存すると考えられます。乳突洞・乳突蜂巣の表面積を測定し、発育良好例と不良例、含気良好例と不良例との差などを検討する予定です。
対象患者様は2013年4月から2015年3月までに当院で中耳・側頭骨CTを0.5mmスライスで施行され、頭部外傷、同部位の悪性腫瘍の既往、手術既往のない成人の方です。CTのデータを立命館大学情報理工学部メディア情報学科知的画像処理研究室(陳延偉教室)に委託する予定です。
個人の氏名やIDなどの個人情報は提供いたしませんし、治療に関して不利益になることはございません。また、この研究に不参加を希望される方は遠慮なくお申し出ください。
不明な点などございましたら下記にご連絡ください。
責任医師:北村貴裕 (このスタディの調査期間は終了しました。北村は異動になりましたのでこの件に関して質問があれば科長の西村まで)
国立病院機構 大阪医療センター 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
〒540-0006
大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14
Tel: 06-6942-1331
調査対象期間: 2013年4月から2015年3月
当院で鼻副鼻腔CT検査を受けられた方へ
鼻副鼻腔CTの三次元的解析の検討(承認番号15016)
鼻副鼻腔領域は、個々の差が大きいことが以前より知られております。様々な鼻副鼻腔の形態を評価する方法として、長さ、面積、体積があります。長さや面積などの報告はありますが、体積を検討した報告はないのが、現状です。個々の差を検討するために当院では体積による鼻副鼻腔の評価が必要と考えております。対象患者様は2013年4月から2015年3月までに当院で施行した鼻副鼻腔CTを施行され、頭部外傷、鼻副鼻腔顔面の悪性腫瘍の既往、鼻副鼻腔領域の手術既往のない成人の方です。CTのデータを立命館大学情報理工学部メディア情報学科知的画像処理研究室(陳延偉教室)に委託し、個々の副鼻腔の体積評価を行い、解析、検討する予定でございます。
個人の氏名やIDなどの個人情報は提供いたしませんし、治療に関して不利益になることはございません。また、この研究に不参加を希望される方は遠慮なくお申し出ください。 不明な点などございましたら下記にご連絡ください。
責任医師:北村貴裕 (このスタディの調査期間は終了しました。北村は異動になりましたのでこの件に関して質問があれば科長の西村まで)
国立病院機構 大阪医療センター 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
〒540-0006
大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14
Tel: 06-6942-1331
調査対象期間: 2013年4月から2015年3月
当院で突発性難聴の治療を受けられた方へ
突発性難聴に対する鼓室内ステロイド投与療法の有用性についての検討(承認番号20-123)
突発性難聴は原因不明に一側性の難聴を来す疾患であり、治療にはステロイド投与を行います。内服あるいは点滴による投与が一般的ですが、ステロイドの全身投与には高血圧・血糖上昇・不眠・胃潰瘍・易感染性(感染に弱くなる)といった副作用があります。2019年より全世界的がCOVID-19感染症の蔓延が問題となっており、海外の学会からは突発性難聴に対する全身ステロイド投与療法に対して慎重に判断するべきという提言がなされました。このため当院では2019年4月より鼓室内ステロイド投与(局所麻酔下に)を開始しております。
本治療は古くから行われている治療ではありますが、他経路でのステロイド投与と比較した治療成績や独自の合併症についての評価が重要と当院では考えておりこれらについての検討を行う予定です。対象患者様は2019年1月~2021年3月まで当院で突発性難聴の点滴治療あるいは鼓室内ステロイド治療を行った患者様になります。
個人の氏名やIDなどの個人情報は提供いたしませんし、治療に関して不利益になることはございません。また、この研究に不参加を希望される方は遠慮なくお申し出ください。 不明な点などございましたら下記にご連絡ください。
責任医師:津田武
国立病院機構 大阪医療センター 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
〒540-0006
大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14
Tel: 06-6942-1331
調査対象期間: 2013年4月から2015年3月
当院で鼻副鼻腔CT検査を受けられた方へ
鼻副鼻腔疾患における骨代謝と疾患重症度の関連性についての検討(承認番号21-116)
鼻副鼻腔疾患は通常粘膜を中心として発症する疾患ですが、時に著しい骨性変化(骨炎)を来たします。これらの副鼻腔疾患を鑑別するためにはCT検査に加えてMRI検査が必要となることがしばしばありますが、MRI検査は閉所で長時間じっとしている必要があり小児では困難かつ大人でも苦痛を感じることがあります。疾患別の骨炎パターンの解析を行うことによって、CT検査のみで診断精度の向上が可能であれば患者様の負担軽減に繋がります。
また疾患によっては骨炎の程度は治療の成功率と関係している可能性がありこれらを評価することで、患者様に対してより詳細な説明が可能になると考えられます。対象患者様は2014年1月~2022年3月までに当院で鼻副鼻腔CTを撮影した患者様になります。
個人の氏名やIDなどの個人情報は提供いたしませんし、治療に関して不利益になることはございません。また、この研究に不参加を希望される方は遠慮なくお申し出ください。 不明な点などございましたら下記にご連絡ください。
責任医師:津田武
国立病院機構 大阪医療センター 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
〒540-0006
大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14
Tel: 06-6942-1331
調査対象期間: 2013年4月から2015年3月
当院で耳下腺領域の精査を行った方へ
HIV感染症患者に合併する耳下腺疾患についての検討(承認番号21076)
HIV感染症には耳下腺領域にリンパ上皮性嚢胞という疾患を合併することがよく知られています。一方でその他の耳下腺疾患がどれくらい合併しやすいかということは十分に検討がなされていません。本研究はHIV感染症に合併しやすい耳下腺疾患を俯瞰的に評価する目的で行います。対象患者様は2019年X月~2021年月までに当院当科を耳下腺領域の症状で受診されたHIV患者様になります。
個人の氏名やIDなどの個人情報は提供いたしませんし、治療に関して不利益になることはございません。また、この研究に不参加を希望される方は遠慮なくお申し出ください。 不明な点などございましたら下記にご連絡ください。
責任医師:津田武
国立病院機構 大阪医療センター 耳鼻咽喉科・頭頸部外科
〒540-0006
大阪府大阪市中央区法円坂2-1-14
Tel: 06-6942-1331
調査対象期間: 2013年4月から2015年3月
認定研修施設
近況報告
2021/11/4
科長の西村洋先生が2021年11月4日のFM大阪『LOVE FLAP』に出演して「難聴やめまい」についての解説を行いました。
2021/9/25
津田武先生が2021年9月23日~25日に滋賀県で開催された第60回日本鼻科学会・学術講演会で講演を行い、若手奨励賞を受賞しました。
2021/6/30
津田武先生が2021年6月30日~7月2日に石川県で開催された第1回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会 総会・学術講演会で講演を行いました。
2021/6/25
津田武先生の論文「Efficacy of intratympanic steroid therapy as an initial treatment for idiopathic sudden sensorineural hearing loss during the COVID-19 pandemic」がEar, Nose & Throat journal 誌に掲載されました。
2021/6/23
寺田理沙先生の論文「基準嗅力検査におけるにおい語表の有用性の検討-Brief Smell Identification Testとの相関から-」が日本鼻科学会会誌に掲載されました。
2021/6/20
津田武先生の論文「Online workshops on the teaching and practice of endoscopic sinus surgery techniques during the COVID-19 panddemic」がRhinology online誌に掲載されました。
2021年4月1日 寺田理沙先生、田中晶平先生が赴任されました。
2020年4月1日 津田武先生が赴任されました。
耳鼻咽喉科研修プログラム
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
午前 | 難聴外来 | 初診外来 | 手術 | 鼻副鼻腔外来 | 手術 |
午後 | 補聴器外来 カンファレンス |
甲状腺外来 | 手術 | 手術 カンファレンス |
手術 |
医学部学生の皆様へ
西村科長は大阪大学の臨床教授を兼任しており、大阪医療センターでも阪大のクリニカルクラークシップの学生を受け入れています。また、阪大で助教としても勤務しており、若手の先生方の育成には経験があります。大阪医療センターは初期研修病院として大変人気がありますが、研修中には耳鼻咽喉科も回って頂き、気に入って頂ければ耳鼻咽喉科に進んで一緒に働きましょう。また、阪大の耳鼻咽喉科(リンク)は猪原教授になってから「女性を尊重する教室」を一つのスローガンに、女性医師にとって働きやすい医局をモットーとして教室運営されています。耳鼻咽喉科に興味のある先生は男女を問わず、お気軽にご連絡ください。