お知らせ

多剤耐性アシネトバクター院内感染後の最終経過報告

2022年8月2日(火)

お知らせ

多剤耐性アシネトバクター院内感染後の最終経過報告

大阪医療センターでは令和元年12月に多剤耐性アシネトバクター(MDRA)の感染者を救命救急センターで受け入れて治療しましたが、令和2年2月までに4名の入院患者さんに院内感染をおこしました。入院受入を停止し、感染対策・環境整備に努め、また第三者による感染対策の評価を受け、同年4月14日から救急救命センターへの入院受け入れを再開してきました。その後、MDRAの新規発生はなく経過しております。

受け入れ再開後に予定していました第三者の評価を令和4年6月28日に受け、再発防止に向けて組織全体で取り組んでいることを確認いただきましたので、報告いたします。

令和4年8月2日

独立行政法人国立病院機構
大阪医療センター院長 松村泰志