視野検査
まっすぐ前方の一点を見つめた時に、上下左右どれくらいの範囲が見えているかを調べる検査です。
正常では上方に60度、下方に75度、鼻側に60度、耳側に100度という広い視野を持っています。
2種類の視野検査があります。
(1)動的量的視野測定法(ゴールドマン視野計, Haag-Streit)

視野全体を定量的に測定する方法です。一般にゴールドマン視野計が使われます。何種類かの大きさ,明るさ,色の違った視標が動きそれを捕らえることのできる範囲を測定することで,視野全体を定量的に測定し視野内の各部分の機能を調べることができます。
いわゆる、地図で言う山の等高線のような感じを想像して下さい。
(2)静的量的視野計測法(HFAⅢ 850, Zeiss)

視野内の動かない一点一点の明るさを変化させることで被検者が見える範囲をコンピューターによって解析調べる検査です。視野内の網膜感度の違いを量的に知ることができます。
視野検査は、視線を動かさず注視点を固視しておかないと,正しい結果は得られません。被検者の協力が必要です。