循環器内科研修プログラム
週間スケジュール
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土・日 | |
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午前 | 受持患者の病状把握 | 内科学会・Sub-specialty学会の地方会(適宜) | ||||
トレッドミル運動負荷試験 | 心肺運動負荷試験 | トレッドミル運動負荷試験 | 初診外来 | 心臓カテーテル検査 | ||
負荷心筋シンチグラム | 心臓カテーテル検査 | 心臓カテーテル検査 | ||||
昼食時間 | ||||||
午後 | 心不全チーム医療カンファレンス | 心エコー検査 | 初診外来 | 心臓カテーテル検査 | 週末日直 あるいは 宿直 (2回/月) |
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受持患者の治療方針を上級医師と相談・上級医と救急当番を行う | ||||||
回診・デイリーカンファレンス | 回診・デイリーカンファレンス | 回診・デイリーカンファレンス | 回診・デイリーカンファレンス | 回診・デイリーカンファレンス | ||
循環器内科 虚血カンファレンス |
内科系診療科 抄読会(隔月) |
院内CPC (月1回) |
循環器内科 心不全カンファレンス |
心エコー検査 | ||
院内研修医セミナー (月2回) |
ハートチーム カンファレンス |
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循環器内科抄読会 リサーチプロジェクト検討会 |
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当直(2~3回/月) |
循環器内科研修プログラムは、初期研修プログラムから一歩進め、循環器専門医を目指した研修の初級編として位置づけ、希望者にはより高度な研修まで可能な内容となっています。
- 入院症例は、虚血性心疾患、心不全(心筋症、弁膜症)、不整脈、大血管疾患など偏りなく経験でき、上級医とともに担当医となることで、循環器内科の主治医としての経験を広く積むことができます。冠動脈形成術、末梢血管形成術、カテーテルアブレーション、ペースメーカー・ICD/CRTD等植え込み術症例の経験も可能です。
- 検査は、トレッドミル運動負荷試験、負荷心筋シンチグラム、冠動脈CT、心肺運動負荷試験、心エコー検査、ホルター心電図、心臓カテーテル検査など広く経験でき、希望者には上級医の指導下に検査が実施できることを目指します。心エコー検査については、全員一定のレベルまでは一人で検査ができることを目標とします。循環器専門医、心血管インターベンション専門医を目指す者は、心臓カテーテル検査のトレーニングを開始することも可能です。
- 外来診療は、上級医とともに、胸痛、動悸、息切れ、失神など循環器領域で多く遭遇する主訴に対して、病歴聴取、診察、鑑別診断、検査立案、治療方針決定に至るまでの過程を経験できます。
- 救命救急センターにおいては、BLS・ACLS、心肺補助装置(IAPBP・PSPS)、緊急カテーテル検査や緊急手術へ移行する循環器救急症例も経験できます。
- 回診、虚血カンファレンス、心不全チーム医療カンファレンス、心臓血管外科合同カンファレンス、心不全カンファレンス、抄読会・リサーチプロジェクト検討会などを通して、症例の診断・治療・病態についての理解を深めるだけでなく、症例のプレゼンテーション法を学び、ハートチームとしての議論に参加し、さらには臨床研究の実際についても経験することができます。
何よりも当院循環器内科での研修を通して、診療に対する熱い姿勢を学び取ってもらえれば望外の喜びです。