山口 歩 医師(レジデントOB)
医療現場全体の雰囲気の良さは、
確実に患者さんに伝わっていると思います。
外科
山口 歩 医師(レジデントOB)
ここは各科にプロフェッショナルがたくさんいます
現在、後期研修医として日々患者さんに接していますが、最初にこの医療センターを初期研修先に選んだのは脳外科と救命救急に強いという点でした。そして研修で様々な科をローテートする中で貴重な経験を積み重ねると共に多くの勉強をすることができました。そこで、一番感じたのがどの科にもプロフェッショナルの先生がたくさんいらっしゃるということです。論文を多く発表しているとか学会への出席が多いということだけでなく、がん拠点病院として最先端の知識や技術をそれに精通した先生方から存分に学べるということです。
私の母は内科の医師でしたので、私も自然と医師を目指しました。母は毎日患者さんに会えるのが楽しいようでした。人と直接向き合う仕事、その人の元気と笑顔に繋がる仕事、そして何よりやりがいが感じられる仕事、今私はその道を確実に歩んでいる実感があります。
ここでの研修で後悔したことは何ひとつありません
私が外科を選んだのは外科疾患の全般に興味があったと共に、外科治療の大きな柱のひとつである手術そのものに興味があったからです。だから検査や手術などたくさんのことが学べるこの大阪医療センターはとても良い指導体制の研修環境と言え、ここを選んで本当に良かったと思っています。また、教育熱心な先輩や先生方が多く、研修を受けて疑問点などがあればすぐに相談しやすいのもとても満足で、ここでの研修を選択したことに何ひとつ後悔はありません。
さらに、内科など他の科の方々ともみんな仲が良く、気軽に相談できるのが嬉しいし、またそれが楽しくもあります。この科を越えた交流は、ただ単に仲が良いということに留まらず、実際の患者さんの治療に際しての連携の良さにも確実に繋がっています。そして当然のこととしてこの雰囲気は患者さんやそのご家族にも伝わり、ひいては患者さん本人の「治りたい」という気持ちを後押しする力となって、より良い結果に繋がっていっていると思います。
住環境としてもとても満足です
入院されている患者さんの顔を毎日見るのは楽しみです。今日の調子はどうかなとか、随分よくなってきたなといった日々の変化を丁寧に観察できると共に、患者さん本人にとっても毎日顔を合わせるのは安心に繋がるといえます。主治医の先生が顔を出せない日だけでなく、土曜も日曜もできる限り顔を見るようにしています。このようなことができるのは、同じ敷地内に建つ寮に住んでいるからで、患者さんのいる病棟までは徒歩で数分という立地です。
ここの寮は大阪の中心に位置しているものの、周りがオフィス街なので土日はとても静かで、治安の面でも安心です。さらに、同じ敷地内に大型スーパーやディスカウントストアもあり、また少し歩けば大阪城や桜の名所として人気の大阪城公園もあって立地としては申し分ありません。さらに地下鉄の駅もすぐそばにあるので、休みの日に趣味のショッピングを梅田や心斎橋などで楽しむにもとても便利です。勉強するにも生活するにもこの大阪医療センターは理想的な環境だと思います。